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【ヘッドセット】ATH-M50xSTSの接続と録音をした

ATH-M50xSTSとAT-UMX3
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先日、YouTubeで使う音の機材を色々と購入したことを述べました。

今回はそのうちのヘッドセット「ATH-M50xSTS」を紹介します。

パソコンへの接続から録音までの模様をお伝えするので、初心者同志のご参考になれば幸いです。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

ATH-M50xSTS購入

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

私がこれまで使ってきたヘッドセットはロジクール Gの「PRO X」です。

音質・使い勝手が良く、YouTubeのゲーム実況で重宝しました。

そして物欲に負けて今回購入した2台目のヘッドセットが、オーディオテクニカの「ATH-M50xSTS」です。

私が購入したのはXLR端子のもので、オーディオインターフェースに接続することでさらなる高音質とノイズ低減を目指しました。

開封

ATH-M50xSTSの開封

ATH-M50xSTSの付属品は以下のとおりです。

  • 6.3mmステレオ変換プラグアダプター
  • イヤーパッド
  • 取扱説明書
  • 注意書き

6.3mmの変換アダプターは、本体の3.5mm3極ミニプラグに接続した状態で入っていました。

本体に取り付けられていたイヤーパッドはメッシュ素材のもので、付属品として入っていた方はレザー素材のものです。

イヤーパッドは別売りで購入することができます。

取扱説明書は公式サイトでも見ることができるので、購入前に一度目を通しておくといいかもしれません。

各パーツと装着感

横から見たATH-M50xSTS

コードを除いた重量は約330gです。

以前使っていたロジクール GのPRO Xは約340gだったので変化は感じられず、私は苦になることはありません。

個人差はあると思いますが…。

イヤーパッドは両サイドのスライダーで位置を調整します。

ヘッドバンドとともに私には程よい装着感で、これもストレスは感じません。

私はダメージ防止のため、最初からヘッドバンドカバーを取り付けました。

マイクはカーディオイド(単一指向性)コンデンサー型です。

ATH-M50xSTSのマイク

ロジクール GのPRO Xと比べると、マイクの大きさが目立ちます。

風防のスポンジが付いた状態より大きい。

とはいえ特に目障りになることはなく、喋りの邪魔になることもありません。

マイクアームの動きも滑らかで、マイクを微妙な位置に調整することができ、そのままちゃんと固定されるのが良いと思いました。

アームを上げきるとミュートすることができます。

パソコンに接続

ATH-M50xSTSをパソコンに接続するには、オーディオインターフェースを中継する必要があります。

ダイナミックマイク「AT2040」の接続方法とだいたい同じなので、以前の記事もご参照ください。

オーディオインターフェースは今回もオーディオテクニカの「AT-UMX3」を使用します。

ATH-M50xSTSをAT-UMX3に接続

接続手順は以下のとおりです。

  • USBケーブルをオーディオインターフェースとパソコンに接続。
  • ヘッドセットのXLRケーブルと3極プラグをオーディオインターフェースに接続。
  • ファンタム電源のスイッチをオンにする。
  • パソコンの電源をオンにする。
    (オーディオインターフェースのパワーゲージが点灯)
  • マイク音量のノブを調整する。
    (私はゲイン2時・レベル12時の方向)

ATH-M50xSTSはコンデンサー型マイクということで、ファンタム電源のスイッチをオンにしないと音が入力されません。

私はパソコンの音(ゲームのBGMなど)はマイクとは別に録音するので、ループバックスイッチはオフにしました。

自分の声の音量は、ループバックスイッチの下のレベルとヘッドホンのノブで調整します。

自分の声を聞かない場合は、モニターミュートボタンをオンにします。

なおAT-UMX3にはミュートボタンがあるので、こちらでマイクの音をミュートすることもできます。

録音

ATH-M50xSTSで今回は以下のように録音テストしました。

  • 動画編集ソフトFilmoraで録音(音声編集なし)
  • Filmoraで録音・Audacityで音声編集(ノイズ低減・音量調整)
  • OBSで録音(フィルター:ノイズ抑制・コンプレッサー・リミッター)
  • OBSで録音(フィルター:エキスパンダー・コンプレッサー・リミッター)

また他のマイク(PRO XとAT2040)との音声比較もしました。

それぞれの聞こえ具合は前掲の動画をご参照ください。

以上を聞き比べたところ、音質はやはりマイク単体のAT2040が最高でした。

ですが、ATH-M50xSTSも「オーディオテクニカの代表的なAT20シリーズマイクロホンの技術を取り入れています」とのことで、ヘッドセットにしては十分聞くに耐え得るレベルかと思います。

というか、良い。

同じヘッドセットのPRO XよりはATH-M50xSTSの方が低音が強調されている…ような気がしました。

個人的にはPRO Xよりも好感触だったので(値段も値段なので)、今後はATH-M50xSTSを使っていく予定です。

ゲーム実況

ATH-M50xSTSを使ってのゲーム実況

次にATH-M50xSTSでゲーム音を聴きながら、ゲーム実況の体で喋って録音しました。

録音の設定は上図のとおりです。

今回はニューファミコンでプレイしましたが、それらゲーム機器の接続については下の記事をご参照ください。

ゲーム音とともに問題なく録音できたようです。ノイズもなく安心しました。

こちらの音声も前掲の動画にて採録しています。

ちなみにATH-M50xSTSは、同じオーディオテクニカのヘッドホン「ATH-M50x」をベースに造られているとのことで、「聴く」方も高音質でした。

といっても私のバカ耳では他のヘッドホンとの違いはよくわからないので、これから使い続けて耳になじませたいと思います。

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