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アドレス125のバッテリーを交換した【DT11A】

アドレス125のバッテリー
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前回は原付二種スクーターのアドレス125(DT11A)のエンジンがかからなくなった模様をお伝えしました。

今回はその原因と思われるバッテリーの交換の手順を解説します。

またバッテリーの電圧測定も行ったので、あわせてご参考になれば幸いです。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

使用道具

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

今回新たに取り付けるバッテリーは台湾ユアサの「YTX7A-BS」です。

Amazonによると「液入り充電済みの為、商品到着後すぐに車両への取付が可能」とのことです。

アドレス125を含めた現在のバイクのほとんどは密閉型の「MF(メンテナンスフリー)バッテリー」で、開放型に比べて特別なメンテナンスは必要ないようです。

また、新旧のバッテリーの電圧を測定したかったのでテスターとワニグチクリップも新たに購入しました。

Amazonにて総額6千円弱。

前回バイク店で訊いたところ、バッテリー交換は工賃を含めて1万5千円くらいはかかると言われました。

しかし以下のように交換自体はドライバー1本で済むので、出先でなければ自分で作業した方がいいかもしれません。

蓋を開ける

アドレス125のフロアボード

まず、フロアボードのバッテリーボックスリッドを取り外します。

ネジ1本をプラスドライバーで外します。

アドレス125のバッテリーボックスリッド

裏面にはツメがあります。私は隙間にマイナスドライバーを挿し込んでこじ開けました。

自分で開けるのは初めてで不安でしたが、思ったより汚れてはいませんでした。

アドレス125のバッテリー接続
  • マイナス端子
  • プラス端子
  • ヒューズ

交換のときのためにバッテリーの端子の接続具合をおぼえておきます。

前回述べたように不調の原因はバッテリーだと思うので、ヒューズ等は今回無視します。

交換前の電圧を測る

不調かどうか調べるために、私は交換前の古いバッテリーの電圧を計測しました。

アドレス125の交換前のバッテリーの電圧計測

まず、バッテリーのプラス端子の赤いカバーを外します。

以下、前掲のオーム電機のテスター(TST-KJ830)を例に述べます。

「予想測定値以上のレンジで測定し、最適レンジに切り替えてください」とのことで注意が必要です。

  • 黒のテスト棒をテスターのCOM端子に、赤のテスト棒をVΩmA端子に接続。
  • ワニグチクリップ(無くても計測可能)をそれぞれ同色のテスト棒に接続。
  • テスターのスイッチを直流電圧(DC.V)の20Vに合わせる。
  • 黒のテスト棒をバッテリーのマイナス端子に、赤のテスト棒をプラス端子に接続。

すると上図のように測定値が表示されます。

アドレス125は12.4V以下だと充電する必要があるそうです。

しかし、私は約12.74Vでした。

異常ない?

さらにこのままの状態でエンジンをかけました。

アドレス125のエンジン回転速度5000rpm時の標準値は13.8~15.2Vだそうです。

計測器具がないため回転速度を測ることはできなかったものの、この場合も測定値は上記の範囲内でした。

どうも絶不調というわけではなさそうですが、さすがに寿命だと思うのでやはり交換することにします。

バッテリーを取り外す

バッテリーを取り外す際は、必ずマイナス端子から外します。

アドレス125のバッテリーを取り外す

次にプラス端子を外します。

どちらもプラスドライバーでボルトを外します。

ワイヤーの端子が他の金属部分に当たるとショートするおそれがあるそうです。

私はマイナス端子のワイヤーを養生テープで留めようとしましたが、粘着力が弱いせいか上図のようにペリペリと剥がれてしまいました。

端子を絶縁テープや布などで覆うのがいいかと思います。

あとはバッテリーを手で取り出します。

古河電池のバッテリー「FTX7A-BS」

私のアドレス125に最初に取り付けられていたのは古河電池のバッテリーでした。

  • 型式「FTX7A-BS」の頭文字「F」はブランド名。
  • 10時間率容量:6Ah
  • 充電方法
    標準:0.7A×5~10時間
    急速:3A×1時間

約4年8か月もの間よくもってくれました。

マイナス端子はきれいでしたが、プラス端子は結晶化した電解液がこびりついていました。腐食やひび割れなどはないものの、どのみち交換します。

ボックス内も異常はなく、この機に軽く掃除しました。

新品の取り付けと電圧測定

新しいバッテリーは前述のとおり台湾ユアサの「YTX7A-BS」です。

台湾ユアサのバッテリー YTX7A-BS

外箱や本体の説明書きは日本語ではありませんが、規格は上記の古河電池のバッテリーと同じです。

上図のように見た目や取り付け前の電圧は問題はありません。

バッテリーをボックスに入れたら、必ずプラス端子から接続します。

アドレス125のバッテリーの端子の接続

付属のナットをバッテリーの端子に入れて、カバーを挟まないようにワイヤーの端子をボルトで締め付けます。

次に電流漏れをチェックします。

アドレス125のバッテリーの電流漏れを測る
  • テスターのスイッチを直流電流(DC.A)の200mAに合わせる。
  • 黒のテスト棒をバッテリーのマイナス端子に接続。
  • 赤のテスト棒をワイヤーのマイナス端子に接続。
  • 変化がなければスイッチを20mA、2mAと下げて最適レンジを探る。

アドレス125の場合、漏れの標準値は3mA以下とのことですが、私はいずれも数値0のままで変化はありませんでした。

新品でやっても意味がないのかわかりませんが、とにかく異常はなさそうです。

次にバッテリーとワイヤーのマイナス端子を同様に接続します。

アドレス125のバッテリー

念のため再度電圧を測りましたが問題なし。

前のバッテリー同様、このままエンジンをかけたところ、これも同程度の数値が表示されました。

あまり変わらない…

とはいえ、スタータースイッチを押したらすぐにエンジンがかかるようになったので改善されたようです。

あとはプラス端子のカバーをはめて、バッテリーボックスリッドを取り付けたら完了です。

バッテリーの処分

以上でバッテリーの交換は終わりですが、廃バッテリーが残ります。

私は自分の自治体のごみ処分について調べたところ、無料で回収してくれる所を見つけました。

後日持参しようと思います。

自分でバッテリーを交換する場合は、自治体や業者で処分してくれる所をあらかじめ探しておいた方がいいかと思います。

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