先日、京セラの電気のこぎり「ASK-1001」を購入しました。
庭木の剪定だけでなく、金属の切断や粗大ゴミの解体にも役立つかと思います。
今回はその使い方や使い勝手などをお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
京セラのASK-1001を購入
今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
購入したのはこちら。
京セラの電気のこぎり「ASK-1001」です。
電源コード式です。
ちなみに、リョービ(RYOBI)の電動工具・園芸機器はブランド名が京セラ(KYOCERA)に変わったそうです。
私は某ホームセンターにて8998円で購入しました。しかも10mの延長コード付き。けっこうお得でした。
内容
内容は以下のとおりです。
本体。
取扱説明書(保証書付き)。
レシプロソーブレード No.68(木工・剪定用)1枚
レシプロソーブレード No.79(鉄工・ステンレス用)1枚
レシプロソー用ブレードホルダー(本体取付)
六角棒レンチ(3mm)(本体収納)。
仕様・サイズ
仕様やサイズは以下のとおりです。
- 電源:単相・交流 100V 50/60Hz
- 定格電流:2.0A
- 消費電力:180W
- ストローク数(無負荷):0~4500min-1
- ストローク量:10mm
- 本体寸法(長さ×幅×高さ):333×61×126mm
- コード長さ:2m
- 質量:1.2kg
- 絶縁方式:二重絶縁
使い方
刃を取り付ける
ブレードホルダーのボルトを付属の六角レンチでゆるめます。
ブレードホルダーの溝に刃を奥まで挿し込みます。
ボルトを締めて、刃がしっかり固定されたか確認します。
外す場合は、ボルトをゆるめて刃をゆっくり引き抜きます。
スイッチを入れる
電源プラグをコンセントに挿し、引き金を引くとスイッチが入り、刃が前後に動きます。
下図は刃が最も伸びた状態です。
刃の速さは引き金の引き具合で調整します。
目一杯引くと最高速になります。
引き金から指を離すとスイッチが切れます。
引き金を固定して連続運転する
引き金を引いてその上のロックボタンを押します。
引き金の指→ロックボタンの指の順で離すと引き金が固定され、連続運転することができます。
固定は最高速のみとなります。
再び引き金を引くとスイッチが切れます。
重量・音・振動
質量1.2kgということで、片手で持つことができます。
ただし長時間の片手での使用は、振動と相まってかなり疲れます。
私は初めて使ったときに親指の内側に水ぶくれができてしまいました。
手袋をしていても手にけっこう負担がかかるようです。
音と振動の様子は前掲の動画にゆずりますが、意外と大きいと感じました。
集合住宅の屋内で長時間使うと苦情が来るレベルかと思います。
もっとも、屋外で使う場合も時間帯をわきまえる必要があります。
使う
ASK-1001の切断能力は以下のとおりです。
- 庭木(径):45mm
- 木材(厚さ):40mm
- 塩ビパイプ(径):120mm
- 軟鋼材(厚さ):3.5mm
木を切る
切断能力値である直径4.5cmの木を切りました。
これくらいなら造作もありません。
刃にも異常はありません。
植木の場合、根の反対側を片手で押さえると切りやすくなります。
お玉の柄を切る
次に鉄工・ステンレス用の刃に換えて、百均のお玉の柄(ステンレススチール)を切ってみました。
素材は何であれ、これくらい細いとブレてかえって切りにくくなります。
両端を固定した方がいいでしょう。
それでも片手で持ったまま切断することができました。
こちらの刃はこの一度しか使っていませんが、刃こぼれはありませんでした。
手ノコに比べると圧倒的に楽
以上、これまで数時間使いましたが、手ノコに比べると圧倒的に楽で一度使ったら戻れなくなるかと思います。
チェーンソーのようにオイルを差す必要はなく、刃の交換も簡単で手間はかかりません。
電源とコードさえ確保できれば、庭木の手入れやDIYがはかどるはずです。
コメント