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オーディオテクニカのショックマウントをAT2040に装着した

AT8458aとAT2040
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以前オーディオテクニカのダイナミックマイク「AT2040」をElgatoのマイクアームに接続しました。

今回は同じオーディオテクニカのショックマウントをAT2040に取り付けました。

その使い勝手やノイズ抑制の効果についてお伝えします。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

ショックマウント「AT8458a」購入

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

先日購入したオーディオテクニカのダイナミックマイク「AT2040」は、これまで素のままマイクアームに取り付けた状態で使ってきました。

しかし録音した音声を聴くと、机に手を置く音や床に足をつく音がけっこう聞こえることがわかりました。

それらの衝撃が机や床からマイクアームに伝わってノイズになっているようです。

AT2040はショックマウント内蔵とのことですが、それでもある程度のノイズは乗ってしまうらしい。

そこで新たにショックマウントを購入しました。

同じくオーディオテクニカの「AT8458a」です。

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Amazonで3700円でした(購入時)。

「廉価な汎用性のものでもいいんだろうけど、やっぱり純正品の方が良さそう」というユーザーの心理をついた絶妙な価格設定ということで、結局私もこの純正品を選びました。

今回はこれをAT2040に取り付けて、その効果のほどを確かめます。

開封・外観

AT8458aの箱

AT8458aの対象機種は以下のとおりです。

  • AT2020
  • AT2020USB+
  • AT2035
  • AT2040
  • AT2040USB
  • AT2050

本体のネジ径は5/8インチ(15.8mm)で、変換アダプターが付属しています。

AT8458aの変換アダプター

取扱説明書はありません。

マイクの取り付け方はAT2040の取扱説明書に記載されています。

変換アダプターを除く重量は約97gでした。

これにマイクとその他アクセサリーを合わせた重量は、マイクアームの耐荷重を超えないように注意する必要があります。

接続

前述のように、マイクの取り付け方はAT2040の説明書に記載されています。

「UP」と記されている方が上側です。

AT8458aの上側

マウントを取り外して裸にしたAT2040の後部をここから挿入します。

そしてマイクの溝に合わせてゴムをはめ込みます。

一気にやると破損のおそれがあるので、ゆっくりマイクを押し込んで徐々に溝に合わせます。

あとはショックマウントのネジをマイクアームに取り付けて、ケーブルをマイクに接続すれば完了です。

取り回し

AT8458aをマイクアームに接続

Elgatoのマイクアーム「Wave Mic Arm」に取り付けての使用は問題ありませんでした。

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ショックマウントがアームに干渉したりケーブルが絡まったりすることなくマイクを自由に動かすことができます。

また、ゴムが固くしっかり固定しているので、マイクを逆さにしても落ちたりずり下がったりすることはなく安定しています。

あと、取り付けてから気づいたのですが、ショックマウントはマイクを障害物から守る効果もあります。

アームを動かした際、マイクよりもショックマウントの方が先にぶつかるからです。

これによりマイクの故障のおそれを減らすことができると思いました。

さらに同じオーディオテクニカのダイナミックマイクと合わさって見栄えも良くなります。

「できる感」を醸し出せます。

ビジュアル的にハッタリをかましたい人にも向いているかもしれません。

マイクアームとノイズ

AT8458aとElgato Wave Mic Arm

私は机の端にマイクアームを取り付けています。

机を傷つけないようクランプの上下にカーペットの切れ端を挟みました。

しかし、どうやらこの程度では机や床からの衝撃を和らげてくれることはなさそうです。

また、延長ポールを接続してアームを15cm高くしていますが、それでも衝撃がマイクに伝わってしまいます。

この状態でショックマウント内蔵のAT2040を使ってもノイズが乗ってしまう、ということで今回のAT8458aに期待が高まります。

音声比較

AT8458aのノイズテスト

AT2040のままの状態とAT8458aを取り付けた状態で音声を比較してノイズ抑制の効果を確かめました。

音声は前掲の動画をご参照ください。

以下の録音設定はすべて共通です。

  • マイクの位置と方向は同じ
  • OBSで録音(フィルターなし)
  • Windows11のマイク入力ボリューム:100
  • ゲインは3時・レベルは12時の方向に調整
    (オーディオインターフェース「AT-UMX3」)

そして以下のケースで両者のノイズを比較しました。

  • こぶし1個分離して喋る
  • マイクアームを動かす
  • アームを指で叩く
  • 本を机に置く
  • コップを机に置く
  • コップをコースターに置く
  • 机をこぶしで軽く叩く
  • 机をこぶしで強く叩く
  • 床に足をつく
  • 連続して床に足をつく
  • キーボードを叩く

ノイズ低減の効果あり

両者の音声を比較したところ、喋り声やホワイトノイズに変化はないようです。

机を手で叩いたり床を足でついたりする音自体はどちらの場合でも聞こえますが、ショックマウントがない状態では余韻のあるノイズが入ってしまいます。

ショックマウントを取り付けることで、それがかなり改善されることがわかりました。

椅子に座って普通に喋るぶんには効果的なので、個人的には買ってよかったと思います。

これで不注意によるノイズは低減できそうです。

ただ、どんな衝撃でも完全に防ぐことができるというわけではないようです。

また、今はまだゴムも劣化していないので、今後もこのまま効果を維持できるかはわかりません。

これから使い続けて、機会があれば経過もお伝えできれば思います。

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