以前、私のハゲの経歴とAGAの薬について解説しました。
そんな薄毛に悩む私ですが、先日初めての白髪染めをセルフで行いました。
今回はその模様と仕上がりをお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
メンズビゲンのワンプッシュを購入
今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
使用するのはメンズビゲンのワンプッシュ「6S ナチュラルシャドウ」です。
購入理由は「Amazonでなんとなく見つけた」から。
「白髪を初めて染める方にオススメの色」ということで、この色を選びました。
内容は以下のとおりです。
- ボトル
- 専用ブラシ
- 洗浄用スポイト
- 手袋
- 使用説明書
パッチテストを行う
私はこれまでヘアカラーで皮膚に異常をきたしたことはありません。
ですが、本製品は毎回必ず染める2日前にパッチテストをせよとのことです(他製品も同じだと思いますが)。
薬剤を小皿(金属製不可)に出して綿棒で混ぜ合わせ腕の内側に10円硬貨大に薄く塗り、自然乾燥させそのまま触れず48時間放置します。
使ったボトルは洗浄用スポイトでノズル部を洗います。
この時点でちょっとめんどい。
30分後と48時間後の2回にわたってテスト部位を観察するそうですが、私の場合いずれも異常はありませんでした。
汚れ対策をする
薬剤を塗るにあたっては、自己責任で私は上半身裸で行いました。
また面倒なので床には新聞紙などは敷いていません。
その他、汚れ対策として水をはじく油性クリームを生え際や耳周り・襟足に塗るそうです。
私はとりあえずハンドクリームを塗りました。
これで薬剤が皮膚についても落としやすくなるとのこと。
あとは付属の手袋をすれば準備完了です。
薬剤を塗る
まず、ボトルの薬剤をブラシと平行に出し、2色が均等に出ることを確認します。
髪全体を染める場合、塗る時間は7分と決められているので、薬剤を継ぎ足しながら手際よく行います。
白髪の多い部分から塗るそうで、私は前髪の根元から塗りました。
まんべんなく上からも塗ります。
薬剤はもっと垂れたり飛び散ったりするかと思っていましたが、その心配はありませんでした。
ゆっくり塗れば大丈夫かと思います。
後ろ髪を塗る際は合わせ鏡を利用しました。
その他、耳周りやもみあげなど塗り残しがないか確認して7分経ったら、そのあと5分間放置します。
前述のように飛び散ることはなく、額が少し汚れただけであとは無事でした。
洗い流す
放置したあとは洗い流します。
よくすすぎシャンプーを2回するそうですが、私は3回しました。
最初にシャワーを当てたときは泥水のようなすすぎ湯が流れたものの、最後はそれもなくなりました。
腕のパッチテストの部分も石鹸で消えました。
あとはコンディショナーなどで仕上げて髪を乾かします。
ちなみに残った薬剤は次回も使えるそうで、パッチテスト時と同様にボトルのノズル部を洗浄しておきます。
ビフォーアフター
以上で作業は終了です。以下は白髪染め前後の比較となります。
染める前の画像はいずれもパッチテスト後に撮ったもので、48時間入浴していないため皮脂で髪がヘタってボリュームがありません。
それを抜きにしても、染めた後はいつも以上に髪がふんわりと軽くまとまった感じがします。
100%ではないものの、ちゃんと均一に染まりました。
光の加減であまり写ってはいませんが、私は白髪の多い右側頭部あたりを重点的に染めたかったので、この仕上がりには満足です。
髪の手触りも良く、頭皮も異常ありません。
枕やタオルにも色移りはせず、数日経った現在も色落ちはしていません。
セルフの白髪染めの感想
ということで、初めてでしたが無事セルフで白髪を染めることができました。
今回のメンズビゲンのワンプッシュは使い方も簡単で便利だと思いました。
ですが、個人的にはまたやろうとは思えません。
この製品がどうこうということではなく、「自分で髪を染める」という行為自体が非常に面倒臭いと改めて感じたからです。
おそらく、どの製品でもセルフではこれ以上時間や手順を短縮させることはできないかと思われます。
もっと簡単に染めたいという場合は、床屋や美容院に任せるしかありません。
それも面倒という場合は「放っておく」しかなさそうです。
私は結局そのままにしそうな気がします。
とはいえ、安上がりで作業も面白かったので、一度体験してみるのもいいかもしれません。
今後の色落ちや頭髪具合については、機会があればまたお伝えしたいと思います。
コメント