YouTubeのゲーム実況で自分の声を録音するために新たにヘッドセットを購入しました。
Logicool Gの「PRO X」です。
今回はこのヘッドセットの紹介と録音の模様をお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
Logicool G PRO Xを購入
今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
「Logicool G」とはロジクールのゲーミングブランドです。
私が購入した「PRO X」の型番は「G-PHS-003d」で、有線となります。
実況用のマイクの種類には、このようにヘッドホンとマイクが一体となったヘッドセットのほかに、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクといった単体のものがあります。
なぜヘッドセットにしたのかというと、聴くのとしゃべるのがこれ一つで済むのでラクそうだったからです。
あと、マイクが常に口元にあるヘッドセットの方が声をよく拾うのではないかと思いました。
根暗で声がボソボソしている私向きです。
また、ボソボソ声のままなら近所迷惑にならないだろう、という思惑もあります。
PRO Xを選んだのは、Amazonでランキングと評価が高かったからで特にこだわりはありません。
ちなみに某フリマサイトにて中古で購入しました。
出品者の言うとおり状態も良く付属品も揃っていたのですが、防虫剤の臭いがけっこうします。
使用回数が少ないとのことで、たぶん使わないままクローゼットに保管していたのではないかと推察します。
とにかく、懐かしい臭いということで、これでレトロゲームをやっていきたいと思います。
付属品
PRO Xの本体以外の付属品は以下となります。
- マイク
- パソコンケーブル
- Yスプリッタ
- USB外付けサウンドカード
- モバイルケーブル
- イヤーパッド
- キャリングケース
- クイックスタートガイド
- 保証書&保証規定
風防付きのマイクは着脱式です。
パソコンケーブルも着脱式で、長さは2mです。
またパソコンケーブルには、音量とミュートのコントロールが付いています。
Yスプリッタは、パソコンのマイクとヘッドフォンのポートに接続するためのもので、パソコンケーブルに接続して使います。
USB外付けサウンドカードもケーブルを挿してパソコンに接続します。
これでクリアなデジタル信号処理が実現できるそうです。
パソコンにダウンロードした「G HUB」というソフトで行ったオーディオの設定をサウンドカードに保存して、他のパソコンでも同じ設定で使うことができるとのことです。
モバイルケーブルの長さは1.5mです。
ボタン付きで、プラグはどちらも4極です。
イヤーパッドは2組あります。
私は取り替えるのが面倒なので、とりあえず最初から装着されていた低反発合成皮革の方を使って、ダメになったら低反発クロスの方に替えようかと思います。
ロゴ付きキャリングケース(収納袋)です。
蛇足ですが、これもけっこうな防虫剤の臭いがします。
クイックスタートガイド。
あとは保証書と保証規定の紙となります。
装着
マイクを付けたヘッドホンの重さは340gです。
ちなみに、私がふだん使っているAnkerの「Soundcore Life Q30」は267gでした(イヤーパッドは別の物に交換)。
装着した感想は「重い」。
重厚な見た目どおりです。
といっても、私はeスポーツのように激しいプレイはしないので、今のところ何か支障があるわけではありません。
ヘッドバンドの長さは、上図が最短で下図が最長の状態です。
スチール製のアームは頑丈で安っぽい感じはありません。
ヘッドバンドの幅はけっこうあります。
以前購入したこのヘッドバンドカバーは装着することはできません。
ヘッドバンドの内側とイヤーパッドは同じような素材で、感触も似ています。
ハウジングには金属のプレートが付いていて高級感がありますが、個人的には要らないと思いました。
というのも、触ると皮脂というか汚れが付きやすいからです。
角度調整できるのはハウジング部分の上下のみです。
マイクは微妙な位置の調整が可能です。
パソコンに接続
私はPRO Xをパソコンに接続するので、モバイルケーブルは使いせん。
また、サウンドカードとソフトの「G HUB」も使いません。
これらで色々と音質を設定できるそうですが、ゲーム実況が目的の私はキャプチャーソフトの「OBS」で設定するので、とりあえず不要です。
正直めんどい。
私のパソコンにはPRO Xのパソコンケーブルを直接挿す箇所が無いので、Yスプリッタを使います。
Yスプリッタの2つのプラグをパソコンに相当する箇所に挿し込みます。
私の場合はパソコンの背面にありました。同じ色同士を接続します。
あと、私はケーブルの長さがもう少し欲しかったので、延長ケーブル(2m)をパソコンケーブルとYsuスプリッタの間に接続しました。
音質も問題なし
以上の接続で問題なく音声を聴くことができました。
音質ですが、私は「聞こえればいい」という人間なので、よく分かりませんでした。
ただ、AnkerのSoundcore Life Q30と比較すると、音楽向けではなく「音をはっきり聴くのが目的」といった印象です。
ゲーミングだけあって。
私はSoundcore Life Q30の音の方が好みですが、これは個人の感想なのでどちらが良いというわけではありません。
録音(他のマイクと比較)
問題は声の録音です。
今回、私が以前に購入した以下のマイクと音質を比較しました。
上図左から
- バッファローのピンマイク
- FIFINEのUSBコンデンサーマイク
- エレコムのヘッドセット
ピンマイクは胸につけて、コンデンサーマイクは机に置いた状態でしゃべりました。
比較する物がどれも安価でしょぼいですが、ビンボーなのでご容赦ください。
録音はキャプチャーソフトの「OBS」で行いました(設定はすべて同じ)。
音声は前掲の動画にてお聞きください。
結果、やはりPRO Xが最も耳ざわりが良い…ような気がしました。
実況してみた
また、最後にPRO Xでゲーム実況を試しました。
ソフトはファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』です。
これも前掲の動画に収録されているのでご参照いただけたらと思います。
音質はどうやら問題なさそうです。
今回いろいろ試してみて、PRO Xを購入して良かったと改めて思いました。
私の声質やトーク内容は今後の課題として、とりあえずこれでようやくゲーム実況の準備は整いました。
今後はこの体制でゲーム実況をやっていきたいと思います。
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