2021年のことですが、ワイヤレス充電スマホホルダーをUber Eats の配達で試しました。
これによりモバイルバッテリー要らずでスマホは充電できるのか。可能であれば配達はさらに楽になります。
今回はそのときの模様をお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
Uber Eats の配達でワイヤレス充電スマホホルダーを試す
今回の内容についてはYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
前回、アドレス125(DT11A)を走らせつつワイヤレス充電スマホホルダーでiPhone(SE2)の充電を試した模様をお伝えしました。
使用したのはKaedear(カエディア)のものです。
結果は良好で、充分使用に耐えると分かりました。
今回は、頻繁にスマホを着脱するUber Eats の配達でワイヤレス充電を試した模様をお伝えします。
Uber Eats の配達で使うのは「Uber Driver」
11月某日。
まずはアドレス125のUSB電源とワイヤレス充電スマホホルダーをUSB Type-C端子で接続。
このスマホホルダーにセットしたiPhone SE 第2世代の充電具合を試すのは前回と同じです。
今回使用するアプリはUber Eats の配達で必須の「Uber Driver」です。
その他、いつも併用しているGoogleマップとYahoo!マップも起動しておきます。
iPhoneのバッテリー残量は50%で出発しました。液晶の明るさは常にMAXのままです。
この状態で果たしてどうなるか。
Uber Driverは消費電力が大きい?
出発時の気温は18℃。バイクの電気系統やスマホが影響を受けるような環境ではありません。
前回の結果から、充電の増えはさほど期待はできないと分かったので、最悪現状維持でいいと思いました。
しかし…
結論からいうと、バッテリー残量は増えませんでした。
途中ケーブルを何本か購入して付け替えてみましたが、それでも駄目。もう一方のUSBポートを使っても同じです。
出発から2時間51分後の時点でバッテリー残量は27%で、22%も減ってしまいました。一時は増えましたが、総じて減るという結果です。
充電は途切れず行われました。前回から何日も経ってはいないので、どこかが壊れたとは考えられません。
最後はワイヤレス充電はあきらめ、モバイルバッテリーをiPhoneに直結したところ、問題なくバッテリー残量は増えました。
となると、バイクの電源の問題でしょうか。
しかし前回のテストでは問題はなかったので、アプリのUber Driverが電力を食う、ということかと思います。
ちなみに今回の配達は2件と、こちらも惨憺たる結果となりました。
再びUber Eats の配達で試す
モバイルバッテリーに頼らずに、アドレス125のUSB電源のみで充電できないかと思い、後日いろいろ試してみました。
すると改善点というか、どうにか使える状態が分かりました。
iPhone(SE2)のバッテリー残量が70%以上だと充電されやすいということです。
スマホのバッテリー残量によって消費の早さが違うのかも…
ということで、今度はiPhoneのバッテリー残量82%でUber Eats の配達を再開しました。
そのときの動画もYouTubeにアップしているので、よければご参照ください。
Yahoo!マップは必要なときのみ起動させるという点以外は前回と同じ状況で走りました。
要点は変わらず「Uber Driverを起動しながらバッテリー残量は増えるのか」です。
配達途中にメガネを落とすというハプニングがありましたが、バッテリー残量は減ったり増えたりを繰り返して69%で稼働終了しました。
3時間ほどの稼働で13%の減少です。
結局また減るという結果になりましたが、なんとか妥協して使えるという感じです。
ただし半日稼働の場合ですが…
まとめ
以上、Uber Eats の配達でワイヤレス充電スマホホルダーを試して分かったことは以下のとおりです。
- アプリの「Uber Drver」は消費電力が大きい
- iPhone(SE2)のバッテリー残量に余裕があれば半日くらいは持つ
- 高出力のモバイルバッテリーをiPhone(SE2)に直結すればバッテリー残量は増える
アドレス125でUber Eats の配達する場合は、ワイヤレス充電スマホホルダーを過信せずに予備としてモバイルバッテリーを常備しておくのがよさそうです。
あくまで私の環境による結果ですが、ご参考になれば幸いです。
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