【複式簿記への道6】やよいの青色申告オンラインの口座・カードの設定をする【初期設定】

前回の「複式簿記への道」第5回では、やよいの青色申告オンラインの「全体の設定」の方法をお伝えしました。

今回は「口座・カードの設定」を行います。

これにより、銀行口座やクレジットカードごとの取引を記録することができます。

「口座・カードの設定」を行う

まず前回同様、やよいの青色申告オンラインのホーム画面の「設定」をクリックします。

②の「口座・カードの設定」をクリックします。

事業用と個人用の扱い

「口座・カードの設定」画面が表示されます。

事業で使う預金口座やクレジットカード・電子マネー・現金をここで登録します。

「事業でまったく使わない、個人用の口座・カードを追加する必要はありません」というのは分かります。

問題は「個人用の口座・カードをときどき事業に使う場合」です。

私のように事業用と個人用に分けていない場合はどうすればいいのか。

「「個人用」の口座・カードがはじめから用意されているので、この画面で追加する必要はありません」とのことです。

その下の黄色の注意事項を開いて内容を確認します。

これによると、事業用の口座やカードはすべての取引を登録して決算書に残高を正確に記載する必要があるようです。

ただし、個人用と分けていない場合は、事業用の取引のみを登録すればいいので残高が合わなくても問題ないとのこと（ここでの登録は不要）。

悩んだ結果、私は口座やカードはここに登録して、すべての取引を登録をして残高を合わせていくことにしました。

プライベートな取引は「事業主借」と「事業主貸」の科目を使って記帳していきます。

ネットではよく「口座は事業専用のものを作れ」という意見が見られますが、それは記帳の手間を省くのが主な目的のようです。

といっても、私は取引の数自体が少ないのでそれほどの手間にはならない…はず（たぶん）。

以降は上記の方針のもとに解説していきます。

預金口座を登録する

ということで、まずは銀行の預金口座を登録します。

「預金口座」のタブで「追加」をクリックします。

「新しい預金口座を追加」の欄の矢印（↓）をクリックして該当の銀行を選択します。

次に「口座種別」の欄の「▼」をクリックして口座種別を選択します。

その下にある「登録」をクリックします。

「登録が完了しました」と表示されるので「OK」をクリックします。

これで預金口座が登録されました。

以降は同様に他の預金口座を登録していきます。

カードと電子マネーを登録する

次に「クレジットカード」のタブをクリックして、預金口座同様にクレジットカードを登録します。

「電子マネー・現金」も同様に登録します。

以上で「口座・カードの設定」は終了です。

次回は「固定資産の登録」と「残高の設定」を行います。

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