この前、普段使用している会計ソフト「やよいの青色申告オンライン」の契約を更新しました。
その後、やよいの青色申告オンラインに登録している銀行口座の認証情報の有効期限が近づいている、とのお達しを得ました。
そこで今回は、銀行口座の認証情報の更新方法についてお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
やよいからメールが届く
私は「API連携」という機能を使ってやよいの青色申告オンラインに銀行口座を登録しています。
銀行口座の設定と登録については下の記事をご参照ください。
API連携で登録すれば口座の明細を自動で取得することができます。
ですが、その口座データ取得の元となる認証情報には期限があるらしく、更新する必要があるとのことです。
やよいからのメールにて知りました。
更新期限を過ぎると該当の金融機関からの利用明細が取得できなくなる、とのことで、さっそく認証情報を更新することにしました。
認証情報更新の手順
まず、弥生マイポータルにログインしたら、「製品を起動する」をクリックしてやよいの青色申告オンラインを起動します。
メインメニューの「スマート取引取込」をクリックしてスマート取引取込を起動します。
スマートメニューの「口座連携の設定」をクリックします。
- 以降は「ログイン画面へ」をクリック。
- 弥生ID(メールアドレス)とパスワードを入力して弥生マイポータルに再度ログイン。
- 「同意の上連携する」をクリック。
すると「口座連携の設定」画面が表示されるので、左メニューの「銀行総合明細」をクリックします。
登録口座一覧が表示されます。
認証情報の更新が必要であれば、右端の「解決方法」の欄に「認証情報更新」と表示されます。
私の場合、さらに一番上の口座の「認証」欄のマークがオレンジ色になっていました。
危険信号ということでしょうか。
なのでメールにて期限が迫っていることを知らせてくれた、ということのようです。
ということで、オレンジ色のマークのついた口座の「認証情報更新」をクリックします。
上図は三菱UFJ銀行の例ですが、口座情報を入力して画面の指示に従い認証します。
難しいことはありません。
認証情報の更新が完了すると、自動で「口座連携の設定」画面に戻ります。
完了のメッセージ画面の「明細取得へ」をクリックします。
「明細取得開始」をクリックします。
明細取得が完了すると「銀行総合明細」画面に戻ります。
一番上の口座の「解決方法」にある「認証情報更新」が消えました。
その下に表示されている明細またはスマート取引取込にてデータが取得されていることを確認します。
ちゃんと引き続き取得されていました。
以上で認証情報の更新は完了です。
他の口座も同じ手順
ついでに、もうひとつ「認証情報更新」が表示されている一番下の口座の認証情報も更新しました。
この口座の「認証」欄のマークは青色のままですが、放っておいたらすぐにオレンジ色になりそうな気がします。
なのでこちらも更新。銀行は違いますが、さきほどの口座と同様の手順で行います。
無事更新できました。
あとは以前のように取引の仕訳や帳簿づけを行うことができます。
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