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【複式簿記への道8】やよいの青色申告オンラインのスマート取引取込を設定した

電卓とペンとメガネ
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前回の「複式簿記への道」第7回では、やよいの青色申告オンラインの「固定資産の登録」と「残高の設定」についてお伝えしました。

今回は「スマート取引取込」の設定を行います。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

スマート取引取込とは?

ペンで「Be smart」と書く

やよいの青色申告オンラインの「スマート取引取込」とは、銀行口座の取引データを自動で取り込んで仕訳してくれる機能です。

それにより以下のメリットが得られます。

  • 銀行に記帳しに行く手間が省ける。
  • 取引データを手入力する手間が省ける。
  • 金額の不一致が無くなる。
  • 時間の短縮。

スマート取引取込を利用するには、やよいの青色申告オンラインにて連携する銀行口座を登録しなければなりません。

そのためには「事前に金融機関のインターネットサービスを申し込み、ユーザー登録を完了してください」とのことで、注意が必要です。

以下は一例として、私が行った三菱UFJ銀行の口座の登録手順をお伝えします。

事前に「ダイレクト」(ネットバンキング)に登録済みです。

三菱UFJ銀行の口座登録

まず、やよいの青色申告オンラインのホーム画面の「スマート取引取込」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインのスマート取引取込

「金融機関口座と連携する(口座自動連携ツール)」の「設定」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携の設定ボタン

利用規約を確認し同意した上で「ログイン画面へ」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のためのログインボタン

弥生ID(メールアドレス)とパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のためのログイン画面

「同意の上連携する」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のための同意の画面

口座登録手順の画面にて「新規口座登録」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のための口座登録のボタン

「三菱UFJ銀行」を選択して「金融機関を選択して次へ」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のための金融機関の選択画面

個人の場合「[個人]三菱UFJ銀行」を選択して「クラウド版」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のための取得方式の選択画面

「口座連携する」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの口座連携のボタン

「三菱UFJダイレクトAPIサービス」の画面にて口座のログイン情報を入力し「次へ」をクリックします。

三菱UFJダイレクトAPIサービスのログイン画面

「連携情報確認」画面にて連携情報と利用規定を確認して「同意して完了」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインと三菱UFJダイレクトの連携に同意する画面

受付が完了しました。私の場合この画面は自動的に閉じました。

やよいの青色申告オンラインと三菱UFJダイレクトの連携の受付完了画面

やよいの青色申告オンラインの画面を見ると、登録口座の選択画面が表示されています。

やよいの青色申告オンラインと三菱UFJ銀行の登録口座の選択画面

登録する口座にチェックを入れ、「口座登録」をクリックします。

口座登録が完了しました。私は「閉じる」をクリックしました。

やよいの青色申告オンラインの口座登録完了の画面

続けて下の画面が出てくるので「確認」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインのAPI連携方式の自動更新の確認画面

「登録金融機関一覧」の画面にて三菱UFJ銀行の口座が登録されたのが分かります。

やよいの青色申告オンラインの登録金融機関の一覧画面

ここの左メニューの「スマート取引取込」をクリックします。

三菱UFJ銀行のペンのアイコンをクリックします。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行のペンのアイコン

「サービス取得の設定」画面が表示されます。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行のサービス取得の設定画面

「勘定科目」と「補助科目」はそのままで、その下の「取得開始日」の「日付指定」にチェックを入れ、ここでは2023年1月1日に設定します。

その下の「主な用途」は「事業用」にしました。

私の場合、すべて事業用にして私用は事業主貸で処理します。

設定したら「保存する」をクリックします。

取得開始日が設定できたようです。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行のサービス取得開始日の登録

明細を取得するため、左メニューの「口座連携の設定」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインのスマートメニュー

「口座連携の設定」画面にて左メニューの「銀行総合明細」をクリックします。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行の明細更新ボタン

三菱UFJ銀行にチェックが入っている状態で、その下の日付をここでは「2023/01/01-2024/2/14」に指定して「銀行明細更新」をクリックしました。

すると、2023年1月1日からの明細が取得できました。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行の明細取得

ここで左メニューの「スマート取引取込」をクリックします。

「未確定の取引」の画面にて三菱UFJ銀行のタブをクリックします。

やよいの青色申告オンラインの三菱UFJ銀行の未確定の取引

取得した取引データが表示されます。

やよいの青色申告オンラインに取り込まれた三菱UFJ銀行の取引データ

これで三菱UFJ銀行の取引データをやよいの青色申告オンラインに取り込むことができました。

上図の右端を見ると、「取引の登録」はまだすべて「未定」になっています。

この「未定」の各取引データを登録していくことになります。

今回は三菱UFJ銀行のみのケースをお伝えしましたが、他の銀行口座も同様の手順で登録できるはずです。

今回はここで一服します。

やはりこれだけの取引データを手入力するのは大変でミスも出るかと思います。

スマート取引取込を使えばその手間やミスが省けるので、ありがたい機能だと実感しました。

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