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アドレス125のフロントホイールのベアリングを取り付けた

自作のベアリングインストーラー
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前回、アドレス125(DT11A)のフロントホイールのベアリングを取り外しました。

今回はベアリングの取り付けの模様をお伝えします。

小石健と申します。YouTube動画はこちら。

目次

純正のベアリングを購入

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

この作業は初めてということで、とりあえず純正のベアリングを2個注文しました。

アドレス125のフロントホイールのベアリングの表側
純正品

どちらも品番は「08133-63007」です。

しかし、届いた箱には「08133-6300B」と書いてありました。

調べたところ、こちらは「代替品番」とのことで問題はなさそうです。

実際に新旧のベアリングを重ねたら同じ大きさでした。

このベアリングの大きさは下記のとおりです。

  • 外径:約35mm
  • 内径:約10mm
  • 幅:約11mm

片側の外輪には上図のように以下の共通の文字が刻印されていました。

「6300C3」「0428225INDIA」「nbc」
(※「C57MFW5A9」はもう1個のベアリングの表記と違う)

また、両面のシールには以下の共通の文字が刻印されていました。

「6300LU」「INDIA」「nbc」
(※「LB13」はもう1個のベアリングの表記と違う)

「6300C3」と「6300LU」はサイズや形状の規格かと思います。

2つが併記されているのが謎…

と思い少し調べたところ、よくわかりませんが何やら別々の規格を示しているらしく、とにかくこれで問題はありませんでした。

今後、社外品を購入する際は上記の規格を参照することにします。

なお、今回は以下の純正品も新たに購入しました。

  • フロントアクスルシャフト
    品番:54711-11F00
  • スペーサー
    品番:54731-39J00
  • ダストシール
    品番:54841-23J30
  • ダストシールに取り付ける短いスペーサー
    品番:54751-08K00

ちなみに、ベアリングとフロントアクスルナットとダストシールは再使用不可とのことです。

叩き込むのは断念

ベアリングは左側(ブレーキディスク側)から取り付けます。

ベアリングの向きは不明ですが、私は前述の外輪に刻印のある方を外側に設置しました。

左側はホイールハブに突き当てて取り付けるとのことで、事前に取り付けの深さを測る必要はなさそうです。

アドレス125のフロントホイールのハブ

今回は既製のベアリングインストーラーを用意しました。

プーラーと同じくSTRAIGHTのものです。

ベアリングの外輪に合うサイズのアタッチメントにハンドルを接続して、上からハンマーで叩き入れます。

ベアリングインストーラー

ここでは「11番」のアタッチメントを使いました。

しかし…

少し入ったところでベアリングが行きづまってしまいました。

2~3発でスコンと入ると思っていましたが、いくら叩いてもそれ以上進みません。

前回に続いて近所迷惑が心配になり、ベアリングを叩き入れるのは断念しました。

「自作」治具で圧入

次にベアリングを「圧入」することにしました。

まず、さきほどのアタッチメントの「12番」をベアリングに当てがいます。

ベアリングインストーラーの左側

ベアリングの外輪とアタッチメントの面がすべて合わさるように位置を調整します。

アタッチメントが傷つかないよう、念のためワッシャーをセット。

そしてM10の長ネジを挿入したら、M10のナットを締めます。

反対側にはアタッチメントの「11番」を入れました。

ベアリングインストーラーの右側

これが穴にピッタリ。

こちら側も同様にワッシャーを噛ませ、M10のナットを締めます。

ホームセンターで購入したこの「自作」の治具で両側から締めつけてベアリングを圧入する、という寸法です。

自作のベアリングインストーラー

反対側のナットは押さえつつ、ベアリング側のナットを締めていきます。

メガネレンチが作業しやすいと思いました。

ナットが回らなくなったところで、いったん治具を外し様子を見たところ、無事圧入されていました。

次に反対側からスペーサーを挿入し、もう片方のベアリングをセットします。

フロントホイールのスペーサー

スペーサーには段差や切り欠きなどはなく、向きは決まっていないようです。

こちら側のベアリングはスペーサーに突き当てて取り付けるとのことで、こちらも事前に取り付けの深さを測る必要はなさそうです。

さきほどと同様に治具をセットし、ナットを絞めていきます。

フロントホイールの右側のベアリングを入れる

こっちも圧入できた。

と思いきや、ホイールを持って振ったところ、カラカラと音がします。

ベアリングとスペーサーの隙間

ベアリングとスペーサーの間に隙間が空いて、スペーサーが中で踊ってしまっています。

どちらのベアリングが入りきっていないのかわかりませんが、この隙間がなくなるまで両方のベアリングを交互に絞めました。

その作業を何回か繰り返したところ、ようやく音がしなくなりました。

フロントホイールの左側のベアリング
左側
フロントホイールの右側のベアリング
右側

ベアリングを外す前の状態と同じく、ベアリングとスペーサーの間に隙間は見受けられません。

他の部品の取り付け

ベアリングを取り付けることができたら、ダストシールを取り付けます。

フロントホイールのダストシール

私はインパクトレンチのソケット(21mm)を当てがい、上から叩き入れました。

シールのリップ部にはスズキのスーパーグリスAを塗ります。

次いでスペーサーを接続します。

ガタつきがないか念のためアクスルシャフトを挿入したところ、スムーズに通り問題ないことが確認できました。

フロントホイールのアクスルシャフト

あとはホイールを車両に取り付けます。

フロントホイールを手で回す

再度ガタつきがないか確認します。

手で回したところ、異音もなくスムーズに回りました。

走行も問題ありません。

ただ、以前との違いは私にはわかりませんでした。

交換する必要があったのか結局不明ですが、とにかくこれでまた安全に運転できると思うと、とりあえず安心はできます。

今度はリアのギアボックスのベアリングを交換してみたいのですが、そちらはさらにややこしそうで二の足を踏んでいるところです。

また交換することがあればお伝えしたいと思います。

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