以前、原付二種スクーターのアドレス125(DT11A)のリアタイヤを交換しました。
今回はその使用済みタイヤを家庭ゴミとして出すために切り分けた模様をお伝えします。
自分でタイヤ交換する方のご参考になれば幸いです。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
目次
使用道具
今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
今回切るのはダンロップの「D307」というタイヤです。
使うのはOLFA(オルファ)の「スピードブレード」というカッターとシリコンスプレーです。
以前にも述べましたが、ググったところこの2つがあればラクに切れるとのことで購入しました。
タイヤのビード部分(下図赤丸)には金属のワイヤーが通っているそうなので、まずはその外周一円を切り離します。


片側は以前にタイヤをホイールから取り外す際に切っています。


そのときの模様は下の記事をご参照ください。



今回はその反対側を切ります。
ビード部分を切り分ける
まずはタイヤの切断する箇所にシリコンスプレーを吹きかけます。


そしてカッターでザグザグと切っていくだけです。


以前にも解説しましたが、片方の手でタイヤを引っ張るとスムーズに刃が進むかと思います。
これでもう一方のビード部分を切り離すことができました。


タイヤのゴムの部分とワイヤーの通っているビード部分は、それぞれ各自治体の分別にしたがって廃棄します。
タイヤはゴミ袋に入れやすいように、もう少し細かく切っていきます。
タイヤを切断する
まずはタイヤを放射線状に切断します。


次にそれぞれを短冊形に切っていきます。


あとは分別して廃棄
これだけ細かく切れば、かさばらないのでゴミ袋に入れるのがラクになります。





以上で終了です。
コツをつかめば原付程度のタイヤならわりと簡単に切れるので、タイヤの交換から廃棄まで自力で完結させることができます。
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