今回はアドレス125(DT11A)にワイヤレス充電スマホホルダーを取り付け、スマホを充電しながら走行したときの模様をお伝えします。
モバイルバッテリーとバイク用のUSB電源に接続した状態をそれぞれ比較しました。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
カエディアのワイヤレス充電スマホホルダーを試す
今回の内容についてはYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
試すのはこのKaedear(カエディア)のワイヤレス充電スマホホルダーです。
取り付けや使い方については前回記事をご参照ください。
クランプバーに取り付けた
スマホホルダーは付属のミラーマウントではなく、こちらのクランプバーに取り付けました。
がっちり固定されて、使用や走行に問題はありません。
このスマホホルダーのAmazonのページには、装着したiPhoneのカメラが壊れたというレビューがありましたが、振動の激しい大型バイクは要注意かもしれません。
今回お伝えするのは1年半ほど前のことで、以降私はiPhone SE 第2世代を使い続けてきましたが、今のところ異常はありません。
アドレス125程度では問題ないのかもしれません。
といってもこれは私個人のケースなので、スマホが壊れる可能性はあるということは踏まえておいた方がいいかと思います。
モバイルバッテリーに接続して走行
まずはモバイルバッテリーに接続して走行します。
使うのはAnkerの10000mAhのもので、最大出力は18Wです。
バッテリー残量MAXのこれをアドレス125のフロントラックに入れます。
充電するのはiPhone SE 第2世代で、バッテリー残量は67%です。
液晶の明るさはMAXで、Googleマップを表示させたまま走ります。
前回も述べましたが、iPhone SE 第2世代は最大7.5Wで充電することができます。
出力は問題ないはず。
ちなみに、このときの気温は22度。
寒さや暑さで充電が止まるということはありませんでした。
iPhoneの固定も問題なく、Googleマップもちゃんと見えます。
USB Type-Cケーブルはセリアの100円のものですが、今回一度も抜けることはありませんでした。
そんなこんなで30分ほど走行した結果、iPhoneのバッテリーは67%から85%まで増えました。
画像では分かりにくいですが、モバイルバッテリーの残量の目盛りはひとつも減っていません。
30分程度ならそれほど電力は消費しないようです。
ということで、モバイルバッテリー接続でも問題なく使用できることが分かりました。
USB電源に接続して走行
次にUSB電源に接続して走行します。
使うのはDAYTONA(デイトナ)のバイク用のもので、電源はブレーキスイッチから供給します。
取り付けについては下の記事をご参照ください。
こちらにもさきほどと同じケーブルを接続します。
iPhone SE 第2世代のバッテリー残量は86%。
その他、充電する条件もさきほどと同じです。
このUSB電源の出力は12Wですが、こちらも途切れることなく充電されました。
やはりモバイルバッテリー不要なのがありがたい。
ということで30分ほど走行した結果、iPhoneのバッテリーは86%から94%まで増えました。
モバイルバッテリーほど増えませんでしたが、こちらも充分使用に耐えることが分かりました。
充電方法の比較
これまでのiPhoneの充電方法を比較した結果は下表のとおりです。
iPhone SE2の充電 | 走行前 | 走行後 | 利便性 |
---|---|---|---|
USB電源直結 (スマホホルダー不使用) | 58% | 80% | |
モバイルバッテリー接続 | 67% | 85% | |
USB電源接続 | 86% | 94% |
最も充電されたのが、スマホホルダーを経由せずライトニングケーブルでバイクのUSB電源と直結する方法です。
USB電源直結の充電の模様は下の記事をご参照ください。
これはバイクの乗り降りのたびにiPhoneのケーブルを抜き挿しする必要があるため、利便性は中程度としました。
次がモバイルバッテリーに接続したワイヤレス充電スマホホルダーにて充電する方法です。
これはモバイルバッテリーが物理的に邪魔で、またあとで充電する必要もあるため利便性は良くはありません。
最少がバイクのUSB電源に接続したワイヤレス充電スマホホルダーにて充電する方法です。
これは充電の量は少ないものの、スマホをスマホホルダーに着脱するだけで済むため利便性は最高です。
やはりこの方法がラクでした。
以上の結果を踏まえて、次回は頻繁にスマホを着脱するUber Eats の配達での充電の模様をお伝えします。
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