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ConoHa WINGでメールアドレス作成とメール転送する方法

ノートパソコンを見るゴリラ
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前回「Contact Form by WPForms」というWordPressのプラグインの設定と問い合わせページ作成の模様をお伝えしました。

今回は、サーバーで作ったメールアドレスをWordPressに登録して、送信された問い合わせメールをGmailのアドレスに転送する方法を解説します。

小石健と申します。YouTube動画はこちら

目次

問い合わせメールが届かなくなった

当ブログに問い合わせのページを設置したのは3年前の2022年のことです。

とはいえ、これまでまっとうな問い合わせはなく、たまに外国人からとおぼしき意味不明のメッセージが送られてくるだけでした。

ですが、いつの間にかそれすらも届くことはなくなりました。

ちなみに私が管理者用としてWordPressに登録していたのはGmailのメールアドレスです。

前回お伝えしたように、本来であればこのGmailのアドレスに問い合わせを知らせる自動送信のメールが届くはずです。

そこで自分で問い合わせメッセージを送信しましたが、やはりメールが届きません。

「お問い合わせ」が機能していない?

と思い調べたところ、サーバーのメールアドレスと違うメールアドレスをWordPressに登録していると、メールがスパム判定されて届かないらしい、とのことです。

いつの間にかは知りませんが、当ブログでは「そういうこと」になったらしい。

それを解決するには2つの方法があるようです。

  • 別途プラグイン(WP Mail SMTP)を使う。
  • サーバーとWordPressのメールアドレスを同じにする。

私はこれ以上プラグインを増やしたくなかったので、サーバーで作ったメールアドレスをWordPressに登録することにしました。

そして問い合わせメールをサーバーからGmailのアドレスに転送するように設定しました。

これなら普段使いしているGmailのアドレスに届くので、メールに気づかないということはなくなります。

私が使用しているレンタルサーバーは「ConoHa WING」です。

ということで以下はConoHa WINGにて説明します。

ConoHa WINGでメールアドレスを作る

まずConoHa WINGのコントロールパネルにログインします。

上部メニュー「WING」→左メニュー「メール管理」の「メール設定」→「メールアドレス」タブをクリックして「メールアドレス」の画面を開きます。

ConoHa WINGのメールアドレスの画面
クリックで拡大

画面右の「+メールアドレス」をクリックして以下を設定します。

  • 「登録形式」は「個別入力」を選択。
  • 「メールアドレス」に任意のメールアドレス(@の前部分)を入力。
  • 「パスワード」を入力。
  • 「容量」を入力(私は「200」のまま)。
  • 「保存」をクリック。

すると画面左下に「成功しました」のメッセージが表示されます。

「メールアドレス」にて作成したメールアドレスが追加されました。

ConoHa WINGで作成したメールアドレス

メール転送を設定する

続いて同画面の「メール転送」タブをクリックして「メール転送設定」の画面を開きます。

画面右の「+転送設定」をクリックして以下を設定します。

ConoHa WINGのメール転送設定の画面
  • 「ネームタグ」を入力(私はブログ名)。
  • 「転送条件1」の「判定箇所」は「送信先アドレス」を選択。
  • 同「判定文字列」はConoHa WINGで作成したメールアドレスを入力。
  • 同「判定方式」を選択(私は「完全一致」)。
  • 「転送先アドレス」は以前のGmailのアドレスを入力。
  • 「転送方法」を選択(私は「メールボックスに残さず転送」)。
  • 「保存」をクリック。

すると画面左下に「成功しました。」のメッセージが表示されます。

「メール転送設定」にて新たな設定が追加されました。

ConoHa WINGで作成されたメール転送設定

WordPressの管理者メールアドレスを変える

WordPressのダッシュボードを開いて、左メニューの「設定」をクリックします。

「管理者メールアドレス」に以前のGmailアドレスが表示されていますが、ここにConoHa WINGで作成したメールアドレスを入力します。

WordPressの管理者メールアドレス

画面下の「変更を保存」をクリックします。

「(新しいメールアドレス)への管理者メールアドレス変更が承認待ち中です」と表示されます。

WordPressの管理者メールアドレス変更の承認待ちの画面

「新しいアドレスは確認が完了するまで有効化され」ないとのことです。

ConoHa WINGの「メール管理」の「Webメール」をクリックします。

ConoHa WINGのメール管理のメニュー

ConoHa WINGで作成したメールアドレスとそのパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

ConoHa WINGのWebメールのログイン画面

WordPressから届いたメールアドレス変更についてのメールを開きます。

ConoHa WINGのWebメールの受信箱

「これに間違いがなければ、以下のリンクをクリックして変更してください」のリンクをクリックします。

するとWordPressの「設定」画面が開きます。

WordPressの管理者メールアドレス

管理者メールアドレスが変更されました。

Gmailのアドレスにも「管理者メールアドレスが変更されました」というWordPressからのメールが届きます。

問い合わせメッセージを送信する

最後に確認のため、問い合わせページにて自分でメッセージを送信しました。

ConoHa WINGから転送された問い合わせメール

無事メールが届きました。

GmailのアドレスにConoHa WINGから問い合わせメッセージを知らせる上図のメールが転送されました。

なお、さきほどの設定で「メールボックスに残さず転送」を選択したのでConoHa WINGのメールボックスにメールは残りません。

以上でConoHa WINGでのメールアドレス作成とメール転送の設定は終わりです。

ConoHa WINGではWordPressのブログも簡単に開設できるので、興味のある方は以下のリンクよりご参照ください。

ConoHa WINGの公式サイトを見る

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