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GoogleアドセンスとYouTubeの税務情報を再提出した

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2022年にGoogleアドセンスにてYouTubeの税務情報を提出しました。

あれから3年。税務情報の期限が切れるとのことで改めて提出しました。

今回はその方法をお伝えします。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

税務情報の期限が切れる

前回初めて税務情報を提出したときの模様はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

今回はGoogleアドセンスとYouTubeの両方に税務情報の期限切れの通知が表示されましたが、Googleアドセンスのみ提出すれば大丈夫です。

どちらの税務情報も共通のようで、2つとも提出する必要はありません。

一連の流れは以下のとおりです。

  • 税務情報の期限切れの通知
  • 税務情報を再提出
  • 税務情報が承認されれば完了

ちなみに今回行うのはアメリカの税務情報の再提出です。

シンガポールの税務情報の提出については下の記事をご参照ください。

また、以下の手順は「アメリカで事業を行っていない日本在住の個人」という前提にてパソコンで進めます。

Googleのヘルプでもパソコンの使用を強くすすめています。

YouTubeの税務情報の提供はパソコンがおすすめ
Googleのヘルプ

私は税の専門家ではないため以下の内容について保証はできません。
ご自身で提出される場合は自己責任にてお願いします。

税務情報の再提出の手順

税務情報の期限切れが近くなると、Googleアドセンスのページの上部に通知が表示されます。

Googleアドセンス支払いアカウントの確認のメッセージ
クリックで拡大

この右の<「お支払い」に移動>をクリックします。

もしくは左メニューの「お支払い」の「お支払い情報」をクリックします。

「お支払い」の画面に期限切れのメッセージが表示されています。

Googleアドセンスの税務情報の期限切れのメッセージ

「お客様の税務フォームは2025/12/31に期限が切れます」とのことです。

「お支払いアカウント」は「AdSense」ですが、私は「YouTube」の方にも同じメッセージが表示されていました。

このメッセージ右の「新しいフォームを送信」をクリックします。

「税務情報の管理」画面が表示されるので「アメリカ合衆国」の「新しいフォームを送信」をクリックします。

アメリカ合衆国の新しい税務フォームの送信ボタン

続いて「新しいフォームの作成を開始」をクリックします。

アメリカ合衆国の新しい税務フォームの作成開始のボタン

「始める前に」の注意を確認して「フォームを開始する」をクリックします。

アメリカ合衆国の新しい税務フォーム作成開始前の注意

Googleアカウントのログインを求められたら、パスワードを入力して「次へ」をクリックします。

Googleアドセンスのログイン画面

「米国の税務情報」画面が表示されるので以下のように選択します。

アメリカの税務情報の口座の種類の選択画面
  • 口座の種類:「個人」を選択して「次へ」をクリック
  • 米国民・米国在住:「いいえ」を選択して「次へ」をクリック
  • W-8納税申告用紙タイプ:「W-8BEN」を選択して「W-8BENフォームの記入を開始する」をクリック

「1」の「納税者番号」は以下のように入力します。

W-8BENの納税者番号
  • 個人の名前:私はあらかじめ入力されていました
    (Googleアドセンスのお支払いプロファイルと一致させる)
  • DBAまたは事業体:何も入力せず
  • 市民権のある国/地域:日本を選択
  • 外国のTIN:マイナンバーを入力(ハイフンは入れず数字のみ)
  • 米国のITINまたはSSN:何も入力せず

次へ」をクリックします。

「2」の「住所」の「定住所」を選択・入力します。

W-8BENの住所

住所もGoogleアドセンスのお支払いプロファイルと一致させます。

その下の「送付先住所」も同じであれば、冒頭のチェックは入れずに「送付先住所は定住所と同じである」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

「3」の「租税条約」画面が表示されます。

W-8BENの租税条約

最初の「租税条約下で源泉徴収~」は「はい」を選択し、その下にチェックを入れ「日本」を選択します。

「特別な料率や条件」は今回も私はすべてチェックを入れました。

アドセンスとYouTubeで収益を得ているので…。

チェックを入れると、それぞれ項目が表示されるので以下のように選択します。

W-8BENの租税条約の特別な料率や条件
  • 「条項と段落」:それぞれ選択肢がひとつしかない
  • 「源泉徴収率」:「0%
  • 「条約の規定を満たしている理由」:それぞれチェックを入れる

次へ」をクリックします。

「4」の「米国内で行っている活動とサービス」は「いいえ」を選択してその下にチェックを入れます。

W-8BENのアメリカ国内で行っている活動とサービス

次へ」をクリックします。

「5」の「税金に関するレポート」は「ペーパーレスを選択する」を選択しました。

W-8BENの税金に関するレポート

「同意」の内容を確認して「次へ」をクリックします。

「6」の「書類のプレビュー」はPDFの内容を確認して間違いがなければその下にチェックを入れます。

W-8BENの書類のプレビュー

PDFは一応すべてダウンロードして保存しました。

次へ」をクリックします。

「7」の「表明と署名」が表示されます。

「税務フォームの保証」の「私は~」にチェックを入れます。

W-8BENの税務フォームの保証

その下の「宣誓供述書」の「私は~」にチェックを入れます。

W-8BENの宣誓供述書

私はその下の年と日付の欄は何も入力しませんでした。

その下の「署名」の「はい、私は~」にチェックを入れます。

W-8BENの署名

「戸籍上の姓名」には自動で姓名が入力されます。

最後に「送信」をクリックします。

すると「税務情報の管理」のアメリカ合衆国の画面が表示されます。

W-8BENの承認済み画面

「お客様の税務情報が承認されました」と表記されています。

有効期限の延長とその他の情報が反映されているか確認します。

「お支払い」の「お支払い情報」にも「アメリカ合衆国の税務情報が承認されました」と表記されていました。

アメリカの税務情報が承認されました

画面上部にはまだ「要ご対応」の赤い通知が表示されていますが、翌日には消えていました。

少しするとGoogleから「税務情報が承認されました」というメールも届きました。

Googleの税務情報の承認メール

以上で完了です。

一度提出して情報に変更がなければ同じことの繰り返しなので、あまり迷うことはありません。

また何か通知がきたらお伝えしたいと思います。

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