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【SANEI】洗面化粧台の水栓を交換した【DIY】

洗面台の水栓の交換
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先日、自宅の洗面化粧台の水栓を交換しました。

業者に頼むのは面倒かつ高額になるので、節約と後学のために自分で行うことにしました。

今回はその模様をお伝えします。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

水道水に黒い粒を発見

ある日、洗面台の蛇口から出る水道水に小さな黒い粒が混ざっているのを偶然発見しました。

原因がわからないので公共の事業者に連絡し、調査しに来てもらいました。

屋外の水道管から直接水を汲んで水質を確認してもらったところ、異常は見当たらないとのこと。

そこまでの作業は無料です。

しかし、屋内の調査や作業は民間の業者に頼む必要があるそうです。

素人なりに考えたところ、黒い粒は水栓の劣化したゴムパッキンのカスと推測。

黒い粒を指で押すと、溶けて墨のような黒い汚れが残るからです。

とりあえず自分でなんとかできないか、洗面台を確認することにしました。

洗面台の水栓を調べる

蛇口やレバーにはメーカー名などは書いてありません。

ハウステックの水栓

下の開き戸を開けると貼り紙がありました。

QV-750NW

製造元は「ハウステック」。

形式は「QV-750NW」とのことですが、どうも部品は現在製造されていないらしく、パッキンを注文することはできません。

その前に…

そもそもどの部位が黒い粒の発生源かを特定するのも素人には困難です。

なので水栓を丸ごと交換することにしました。

SANEIの水栓を購入

調べたところ、水栓の交換自体は素人でもできそうなことがわかりました。

そこでSANEI(サンエイ)の混合栓「K37610EJV-13」をAmazonにて購入。

これを選んだのは、Amazonベストセラー1位かつ手ごろな値段だったからです。

ちゃんと湯水が出さえすればいい…。

取り付け穴の直径はシャワーとレバー両方とも35~38mmとのことで、この洗面台にも取り付けることができます。

サイズで他に注意しなければならないのは、給水・給湯ホースの長さです。

接続する止水栓まで短すぎたり長すぎたりすると、別売りのホースやアダプターなどを継ぎ足す必要があるからです。

この給水・給湯ホースの長さは37cmです(直管時)。

取り付け穴から止水栓までの長さを測ったところ、私の場合はなんとかそのまま取り付けられると思いました。

あと、シャワーとレバーを固定するロックナットも要注意です。

ハウステック「QV-750NW」のナットの対辺はいずれも約46mmでした。

QV-750NWのシャワーホースのロックナット
シャワー側
QV-750NWの給水ホースのロックナット
レバー側

外したあと測りましたが…。

対してSANEI「K37610EJV-13」のロックナットの対辺は以下のとおりです。

  • シャワー側:46mm
  • レバー側:38mm

なので今回の場合、38mmと46mmのレンチ(またはモンキーレンチ)を用意する必要があります。

ただし普通のレンチではつっかえるほど場所が狭いので、専用のシンクレンチを購入しました。

私には高価ですが、「くわえられる加工物寸法30~50mm」以内ならこれ1本で足ります。

次いつ使うんだ…?

という疑問がわきましたが、使用頻度より利便性と確実性が勝りました。

以前の水栓を外す

以下の作業の詳細は、YouTubeにアップした動画をご覧ください。

まず、以下の手順で以前の水栓を取り外します。

  • 止水栓を閉め水と湯を止める。
  • シャワーのロックナットを外す。
  • シャワーホースの接続部を外す。
  • シャワーを取り付け穴から外す。
  • レバーのロックナットを外す。
  • 給水・給湯ホースを外す。
  • 止水栓のソケットを外す。
  • レバーを取り付け穴から外す。

私は止水栓を閉める前に、元の位置がわかるようにネジに工業用ペンで印をつけておきました。

洗面台の止水栓

こうすれば、止水栓を開ける際にネジをペンの線に合わせるだけで済みます。

なお、すべての部品にいえるのは、固着していたら力まかせにやろうとしないことです。

最悪、壁内の水道管を折るおそれがあります。

その場合は壁を壊して水道管を直さなければならないらしく、素人が行うレベルではなくなってしまいます。

また、ロックナットを外すのは専用工具を使ってもなかなか大変でした。

洗面台下の作業

このような姿勢を取らざるを得なかったので、腰や背中に難のある人はプロに任せた方がいいかもしれません。

ちなみに、何年使ったかわからないシャワーは分解して調べようとも思わないほど汚れていました。

QV-750NWのシャワー

ある程度の年数が経ったら、レバーともども丸ごと交換したほうがよさそうです。

水栓を取り付ける

洗面台の取り付け穴の周りを掃除したら、新しい水栓を取り付けます。

SANEI「K37610EJV-13」の手順は以下のとおりです。

  • シャワーのパッキンとロックナットを外す。
  • シャワーホース先端の抜け止めカバーとファスナーを外してホースを穴に入れる。
  • シャワーの座パッキンの剥離紙を剥がして洗面台に押し付けて固定する。
  • レバーのパッキンと菊座金とロックナットを外す。
  • レバーの給水・給湯ホースとシャワーホース接続金具を穴に入れる。
  • レバーの座パッキンの剥離紙を剥がして洗面台に押し付けて固定する。
  • シャワーのパッキンとロックナットを取り付ける。
  • レバーのパッキンと菊座金とロックナットを取り付ける。
  • 止水栓にパッキンとソケットを取り付ける。
  • 給水・給湯ホースをソケットに接続する。
  • ホースとソケットのつなぎ目にファスナーと抜け止めカバーを取り付ける。
  • シャワーホースを接続金具に接続する。
  • ホースと接続金具のつなぎ目にファスナーと抜け止めカバーを取り付ける。
  • シャワーホースにストッパーを取り付ける。

ロックナットの締め付けトルクの目安は、シャワー側が10N・m、レバー側が15N・mです。

K37610EJV-13のロックナットの取り付け
左がシャワー側

しかし素人にはわからず、手ルクレンチで締めました。

プロも正確に締めているのか不明…。

給水・給湯ホースは少し長かったので、止水栓を少し回して接続位置を調整しました。

K37610EJV-13の給水ホース
無理は禁物

このホースを曲げる場合は「曲げR50以上」(曲げた所の内側の半径を50mmより大きくする)必要とのことですが、たぶん許容範囲内だと思われます。

なんとか取り付けられた…。

水を出す

K37610EJV-13

水栓を取り付けたら、止水栓を開けます。

水と湯ともに問題なく出ました。

懸案の黒い粒ですが、新しい水栓からは出なくなりました。

水道管からではなく、やはり古い水栓の劣化したゴムパッキンのカスだったようです。

ただし…

この新しい水栓はストレートに切り替えると水が枝分かれしてしまい水流が安定しません。

いったん水量を多く出すとまとまりますが、そうするのもいちいち面倒です。

これが個体差なのか仕様なのかわかりませんが、少しストレスを感じてしまいます。

それでも黒い粒が出ないだけありがたく、その他の使い勝手は問題ないのでこのまま使い続ける予定です。

とりあえず安心しました。

また何か変化があればお伝えしたいと思います。

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