当ページには広告が含まれています。

WordPressの初期設定 5【不要な記事と固定ページの削除】

ふたつ並んだゴミ箱
  • URLをコピーしました!

「WordPressのブログ開設後の初期設定」第5回となります。

前回はパーマリンクの設定について解説しました。

今回は初期の不要な記事と固定ページを削除します。

以下はレンタルサーバー「ConoHa WING」の「WordPressかんたんセットアップ」を利用してブログを開設した私自身の例を元に解説します。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

WordPress初期の投稿記事を削除する

WordPressの初期状態では、自身のウェブサイト(ブログ)にあらかじめ記事が投稿されています。

『Hello world!』というタイトルの記事です。

WordPressの最初の投稿記事

「これはあなたの最初の投稿です。編集または削除し、書き込みを開始してください」と英文で書かれています。

今後必要ないのでこれは削除します。

まず、WordPress管理画面の左メニューの「投稿」から「投稿一覧」をクリックします。

WordPressの投稿一覧画面

最初はひとつしかないこの『Hello world!』にカーソルを合わせて、その下にメニューを表示させたら「ゴミ箱へ移動」をクリックします。

すると、記事が消えてゴミ箱に移動しました。数字は記事の数です。

WordPressの記事をゴミ箱に移した

「ゴミ箱」をクリックすると、『Hello world!』の記事が見えます。

WordPressのゴミ箱の画面

「完全に削除する」をクリックします。元に戻したい場合はその横の「復元」をクリックします。

記事を削除すると、そこに寄せられたコメントも消えてしまいます。

「1件の投稿を永久に削除しました」と表示されて、記事が完全に削除されました。

WordPressの記事を永久に削除

以降もこのようにして記事を削除していくことになります。

再度自身のサイトを開くと、トップページへのリンクだけが表示されていて、記事が消えたことがわかります。

記事のないWordPressのサイト

WordPress初期の固定ページを削除する

次に固定ページを削除します。

固定ページ」とは新着記事やカテゴリーに分類されない独自のページのことで、「お問い合わせ」や「プライバシーポリシー」などのページに使われます。

WordPressの初期状態では、自身のサイトのトップページに固定ページの『Sample Page』へのリンクが表示されています。

WordPressのサンプルページへのリンク

このサンプルページもあらかじめ用意されているものです。

このページのURLは「https://自身のドメイン/sample-page/」です。

リンクをクリックすると英文のページが表示されます。

WordPressのサンプルページ

このページも必要ないので削除します。

まず、WordPress管理画面の左メニューの「固定ページ」から「固定ページ一覧」をクリックします。

WordPressの固定ページ一覧の画面

削除の方法はさきほどの『Hello world!』と同じです。『Sample Page』を同様に削除します。

その上にある『Privacy Policy』のページはとりあえず放っておいて構いません。

『Sample Page』が完全に削除されました。

WordPressの固定ページを完全に削除した画面

前述の『Sample Page』のURLをGoogleで検索した結果、「このページは見つかりませんでした」と表示されました。

WordPressの404エラーページ

「404」とは存在しないページのエラーコードです。

再度自身のサイトのトップページを開くと、『Sample Page』へのリンクが消えています。

固定ページのないWordPressのサイト

これで『Sample Page』も削除されたことがわかります。

以上でWordPress初期状態の不要な記事と固定ページの削除は完了です。

それでは第6回に続きます。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次