「WordPressのブログ開設後の初期設定」第7回となります。
前回は不要なプラグインを削除しました。
今回はためしに「WP Multibyte Patch」というプラグインをひとつインストールしてみます。
以下はレンタルサーバー「ConoHa WING」の「WordPressかんたんセットアップ」を利用してブログを開設した私自身の例を元に解説します。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
WP Multibyte Patchとは?
「WP Multibyte Patch」とは、WordPress日本語版パッケージのためのマルチバイト機能の拡張プラグインです。
簡単にいうと、WordPressの日本語の使用環境を強化してくれるプラグインです。
バージョン4.9までのWordPressでは最初からインストールされていたそうです。
私のようにバージョン5.0以降のWordPressでブログを始める場合、WP Multibyte Patchは新たにインストールする必要があります。
WP Multibyte PatchとSWELLとの相性
前回も述べましたが、プラグインはテーマとの相性があります。
テーマと相性の悪いプラグインを使うと、ブログに不具合が生じるおそれがあります。
私が現在使っている「SWELL」というテーマでは、WP Multibyte Patchは「SWELL開発者が個人的にオススメなプラグイン」として紹介されています。
私は最初からSWELLを使うつもりだったので、あらかじめこのプラグインをインストールしておくことにしました。
プラグインのインストールと有効化の方法
プラグインを使うには以下の手順を踏みます。
- プラグイン名の検索
- プラグインのインストール
- プラグインの有効化
- プラグインの設定
まず、WordPress管理画面の左メニューの「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。
右上にある検索窓に目当てのプラグインの名前(今回は「WP Multibyte Patch」)を入力します。
すると同じ画面上に目当てのプラグインが表示されます。
右上の「今すぐインストール」をクリックします。
続けて「有効化」をクリックします。
左メニューの「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」をクリックします。
この画面にてインストール済みのプラグインが確認できます。
WP Multibyte Patchがインストールされて有効になっていることがわかります。
WP Multibyte Patchはその後の設定作業は必要ありません。
プラグインには有効化するだけで機能するものと、設定しないとちゃんと機能しないものがあります。
WP Multibyte Patchのインストールと使用方法についてはこれで完了です。
以降、プラグインはこのようにしてインストールしていくことになります。
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