冬のバイクは素のグローブだけでは寒い。
ということで、2年前(2021年)に原付二種スクーターのアドレス125(DT11A)にナックルガードを取り付けました。
今回はその取り付けや効果についてお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
ナックルガード購入
今回の内容についてはYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。
取り付けたのはこちらのナックルガードです。
購入したのは4年前(2019年)で、当初は50ccのアドレスV50に取り付けて使っていました。
付属品は以下のとおりです。
- ナックルガード
- 台座の鉄板
- ゴム製ガスケット
- ネジとナット
適合車種は不明ですが、これをアドレス125(DT11A)に流用することにしました。
ナックルガードと「風超®」
ナックルガードの材質はプラスチックで、特に重厚でもなくペラペラでもありません。
難点(?)は左右それぞれに「風超®」のロゴがあることです。
幸い、色は付いていないので遠目には目立たないのが救いですが、気になる人には気になるかと思います。
私はそのままにしましたが…
どうしても気になるという場合は、削ったりシールを貼ったりして隠すことができそうです。
サイズと重量
ナックルガードのサイズは、横幅が約21cm。
高さが約18.5cm。
奥行が約14.5cm。
台座の車両側の一辺は約4cm。
ナックルガード側の横幅は約8cm。
片方の総重量は約213gでした。
取り付け
アドレス125(DT11A)にナックルガードを取り付けるには、プラスドライバーと14mmのレンチを使います。
ミラーの締め方は下の記事をご参照ください。
ちなみに、今回はこちらのクランプバーも左右に共締めします。
まずミラーを外し、ナックルガードとクランプバーの台座の取り付け位置を確認します。
アドレス125の場合、ナックルガードの台座は上図の右上の穴を用います。
ミラーステーをそれぞれの穴に通して共締めします(仮締めにしておく)。
ガスケットは台座の下の穴に合わせます(上図矢印部分)。
ネジ2本をナックルガード・ガスケット・台座のそれぞれの穴に通します。
反対側からナットを締めます。
ラチェットハンドルとソケット(10mm)でナットを固定してドライバーでネジを回すと楽です。
クランプバーのバーも忘れずに取り付けます。
グリップやブレーキレバーを握って、それぞれ干渉しないように位置を調整します。
問題なければミラーステーを本締めします。
もう片方も同様に取り付けたら完了です。
アドレス125にも無加工で取り付けることができました。
実走とその効果
運転ももちろん問題はありません。
ですが、劇的な防寒効果はあるかというと、それほどではありません。
正面からの風はともかく、上下左右からの風は思った以上に感じます。
ちなみに素手での走行は寒くて無理でした。
また雨よけとしては、小雨なら手先は防げる程度です。
防御力をアップさせたい場合は、こちらのロングバージョンのものがいいかと思います。
あとは風雨だけでなく、道路にまで伸びた草木から手を守ることができます。
道路の端を走行する際、それらが手にビシバシ当たることもあるので重宝するかもしれません。
ともかく、今回のナックルガードは廉価のため試すには手頃かと思います。
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