2023年の10月からステマが規制されることについて以前に解説しました。
その後、ASPのA8.netから「広告掲載URLの提出」を求められました。
いまさらですが、今回はその提出の模様をお伝えします。
小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら。
A8.netの広告掲載URLの提出とは?
2023年12月7日のスタッフのブログによると、A8.netのメディア会員(アフィリエイター)は「広告掲載URLの提出」をしなければならなくなったようです。
「広告主側の広告掲載コンテンツの確認・管理」のためとのことです。
詳細は下記のA8.net公式ページをご参照ください。
要するに「アフィリエイトリンクを貼った場所のURLを教えてね」ということです。
私は億劫で放置していました…
しかし、ついこの前も同様の内容の通達メールが届き、少し怖くなったので重い腰をあげたという次第です。
というか、本当にステマが規制されているのかよく分かりませんが、A8.netではそういうことになったので従わざるを得ません。
「広告掲載URL管理」で行うが…
広告掲載URLは以下の例外を除いて、どうやらすべて提出する必要があるようです。
Webサイトで上下やサイドなど、全ページ共通のエリアにアフィリエイト広告を掲載している場合は「トップページなどその表示が確認できる1ページのみ」の提出でいいとのことです。
私の場合、A8.netの広告は当サイトの少数ページにしか掲載していないため、なんとかなりそうです。
しかし、WebサイトのほかSNSにも膨大な数のリンクを貼っている人はどうするんだろう、という疑問がわきます。
その辺についての記載がないのがちょっと腑に落ちません。
ステマ規制はやはり怖い…
それはともかく、URLの提出はA8.netのPC版メディア管理画面の「広告掲載URL管理」機能を使って行います(下図矢印)。
それにしても、少数とはいえサイトの全記事をいちいちチェックしてそのURLを入力していくのはさすがに手間がかかりすぎます。
どこに何を貼ったかおぼえていません。
SWELLのプラグインを使う
そこで調べたところ、当サイトで使っているブログテーマ「SWELL
ちなみにSWELLでのステマ規制対策については以前に解説しました。
さすがSWELL、ということでさっそくプラグインをWordPressにインストールしました。
「Afilink Extractor」というプラグインで、SWELLの開発者が作成したそうです。
ありがたく拝借します。
リリースページよりダウンロードできます。
Afilink Extractorの使い方も、私はググって調べました。
詳細は割愛しますが、これによりA8.netのアフィリエイトリンクを抽出。
ダウンロードしたCSVファイルを、A8.netの広告掲載URL管理画面にてアップロードすれば一瞬で終わります。
提出を終えて…
A8.netの「広告掲載URLの提出」ですが、私は告知から半年ちかく放っていたものの、警告やペナルティはありませんでした。
しかしある日突然、広告の提携解除や収益の没収がされないとも限りません。
今回私はSWELLのプラグインに助けられましたが、WordPress以外のサイトやSNSに広告を掲載していたらその限りではありませんでした。
今後は注意します。
突然のペナルティを受けないためにも、逐一対処した方がいいと思った次第です。
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