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【煽り対策】アドレス125に簡易ドラレコを取り付けた【GoPro】

アドレス125に取り付けたGoPro HERO9
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この前、煽り運転の対策として原付二種スクーターのアドレス125(DT11A)にドライブレコーダーを取り付けました。

アクションカメラのGoProを用いた簡易的なものですが、ある程度効果は感じられました。

今回はその取り付けと走行の模様をお伝えします。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

GoProで煽り対策をしてみた

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

私はUber Eats の配達もしていて、バイクに乗る機会が多いぶん危険なクルマに遭遇する機会も増えます。

ましてや私が住んでいるのは愛知県です。

そこで今さらではありますが、GoProで煽り運転の対策をしようと思った次第です。

常に安定して録画したいという場合は専用のドラレコを購入した方がいいかと思いますが、それらは高額で私には取り付け方もよくわかりません。

業者に頼んでも工賃がかかるので、とりあえず手持ちのカメラで試すことにしました。

GoProをアドレス125の右グリップのあたりに取り付けて「録画してますよ」とアピールするということです。

バイクとタクシーのミニカー
キチ〇イから身を守る

しばらくこれを取り付けて運転したところ、前述のようにけっこう効果はあると感じました。

たとえば、猛スピードで車間距離を詰めてくるクルマの場合、カメラに気づいたのか明らかに距離を空けるような挙動が見られることがあります。

こっそり取り付けるドラレコと違って、GoProは大きいのでビジュアル的な抑止力があるかと思います。

使用道具

ハンドルバーマウントに取り付けたGoPro HERO9

今回使用するカメラはGoPro HERO9ですが、ブレに強くて広角撮影できるアクションカメラならなんでもいいかと思います。

安物はダメですが…

アドレス125(DT11A)の場合、カメラをクランプバーに取り付けるかたちになります。

まずこのクランプバーにハンドルバーマウントを取り付けます。

ちなみに、GoProの純正マウントは手で簡単に取り外すことができます。

GoProのハンドルバーマウントの純正品

これだとちょっとバイクを離れているスキに盗まれるおそれがあるので、六角レンチで締めるマウントを新たに購入しました。

これなら簡単には外せないので、盗難のおそれは少なくなるかと思います。

ここに私はUlanziのマグネットマウントを取り付けました。

これも六角レンチで締めるタイプで、もう一方をカメラに取り付けることで着脱がラクになります。

UlanziのGo-Quick II

当然ですがカメラ自体は盗みやすくなっているので、バイクを離れる際の取り忘れには要注意です。

このマウントは安全ロックも付いていて、マグネットと二重で固定することができます。

今のところ耐久性に問題はありません。

それ以前は別のマグネットマウントを使っていたのですが、根元部分が折れてしまいました。

根元が折れたマグネットマウント

3セット違うものを試したところ、すべて同様に折れてしまいました。

これらは磁力が強力で、外す際にけっこう負荷がかかっていたようです。

このマウントはすべて鉄製だったらカンペキでした。

カメラの後ろについているもうひとつのクランプバーとマウントは、以前のマグネットマウントの名残りです。

別にこのバーはなくてもいいのですが、ここにあらたな日除けと雨除けのカバーを取り付けました。

ダイソーのドライヤーホルダー

ダイソーのドライヤーホルダーです。

これの何が良いかというと、最初から空いている穴がクランプバーにちょうど通るので取り付けがラクということです。

軽いのでバーに負担もかかりません。

念のため結束バンドで固定しました。

あと、ミラーは角度調整できるものに交換しています。

ミラーの着脱については下の記事をご参照ください。

アドレス125の純正ミラーだと干渉して取り付けに不便なので、このミラーを使っています

また、カメラの電源はバイクからUSBタイプCケーブルをつないで取っています。

電源の取り方は下の記事をご参照ください。

運転中はずっと録画していてもいいのですが、GoProの熱暴走が心配なので私は事あるごとに撮影するようにしました。

不穏なクルマが近づいてきたら録画ボタンを押します。

GoProには「クイックキャプチャー(QUIK CAPTURE)」といって、電源オフの状態から録画ボタンを押すだけで録画が開始される機能があります。

といっても、ボタンを押してから撮影開始されるまで少し時間がかかりますが、あくまで簡易的なドラレコということで私はこのように使うことにしました。

実走

以上の装備で同じ道路を走り、GoPro HERO9の画角を比較しました。

GoPro HERO9の画角の比較

「広角」と「Super View」にて撮影。設定はどちらも同じす。

  • 1080p 60FPS
  • ビットレート:標準
  • EV修正:+0.5
  • ホワイトバランス:自動
  • ISO:最小100/最大800
  • シャープネス:中
  • カラー:GoPro

Super Viewはもとより広角でも充分後続車をとらえることができます。

詳細は前掲の動画にゆずりますが、煽り運転はおろか信号待ち程度の車間距離であれば後続車のナンバーも確認できました。

映像を拡大すればわかります。

煽られれば煽られるほど鮮明に映るのでこれで安心(?)です。

今ではこのカメラがないと運転に不安をおぼえるほどで、やはり身の安全のために取り付けた方がいいと思いました。

今後も使い続けていくので、また何かあればお伝えしたいと思います。

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