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初心者が迷わないレンタルサーバーおすすめ3選【WordPress】

水から出ている3本指
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前回、WordPressのブログにおけるサーバーの役割についてお伝えしました。

そこで今回は、おすすめのレンタルサーバー3つを紹介します。

「どのレンタルサーバーを選べばいいの?」

とお悩みの初心者同志のご参考になれば幸いです。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

大手のレンタルサーバー3選

初心者がWordPressでブログを始める際に迷うのが、レンタルサーバー選びです。

まず手っ取り早くて安全なのが、「有名な大手のレンタルサーバーを選ぶ」ということです。

下の3つから選べば間違いはないかと思います。

おそらくこれ以上に突出してコスパに優れたレンタルサーバーはないはずだからです。

紹介されるレンタルサーバーの数が多すぎても、初心者は違いがよくわからず、かえって迷ってしまいます。

なので、初心者の方にもわかりやすいよう、今回は3つのレンタルサーバーに絞りました。

最後に補足的に2つのレンタルサーバーも紹介します。

初心者がレンタルサーバーを選ぶポイント

初心者がレンタルサーバーを選ぶポイントは以下となります。

  • 大手のレンタルサーバーか。
  • サポートは充実しているか。
  • サーバーの機能は充分か。
  • セキュリティ対策は万全か。
  • 契約料金は手頃か。
  • ブログの開設は簡単か。

大手のレンタルサーバーか

まず最初に、長く安心して利用できるレンタルサーバーを選ぶのが重要です。

WordPressのサーバー移転は大変です。初心者にはかなりの手間と時間を要するでしょう。

とりあえず契約したけど、やっぱりのりかえたい。

ということがないよう、最初から手堅いレンタルサーバーを契約すべきです。

大手のレンタルサーバーは充実したサービスと運営の実績により、多くのユーザーが利用していています。

そのぶんサービスに不満が残ったり障害に悩まされたりするおそれが少なくなります。

大手なら以下のポイントをおさえている可能性が高いので安心できます。

サポートは充実しているか

さらに初心者にとって心強いのがサポートです。

大手のレンタルサーバーであれば、電話・メール・チャット等、いずれかの問い合わせサポートは備わっているはずです。

レンタルサーバーを選ぶ際は、まずそれらのサポートの有無を確認した方がいいでしょう。

何かわからないことがあれば気軽に問い合わせすることができます。

サポートの存在でトラブル解決率が上がります。

サーバーの機能は充分か

大手のサーバーであれば処理速度も突出して低いということはなく、サイトの表示速度に不満が残る可能性は低くなります。

転送量についても、前述の3つのレンタルサーバーはすべて無制限なので安心できるかと思います(以前は制限がありました)。

またそれらのレンタルサーバーならディスク容量やデータベース容量は気にしなくてもいいかと思います。

3つのレンタルサーバーは、一般的な契約プランでもディスク容量はいずれも300GBあります。

普通のブログであれば充分です。

セキュリティ対策は万全か

レンタルサーバーのセキュリティ対策も重要です。

たとえば、前述の3つのレンタルサーバーはすべて「自動バックアップ機能」が備わっています。

その名のとおり、自動でブログのデータを保存してくれる機能で、万が一データを消失したり変更したりしてブログがおかしなことになってしまった場合、保存データを元にブログを以前の状態に戻すことができます。

また、3つのレンタルサーバーはいずれもサイトのSSL化が無料です。

SSL化とは簡単に言うと暗号化のことで、サイトの情報が他に漏れるのを防ぐためのセキュリティ対策です。

SSL化により、サイトURLの「http://」が「https://」になります。

GoogleもサイトのSSL化を励行していて、SEOでも必須の対策といえます。

契約料金は手頃か

大手のレンタルサーバーはコスパに優れたサービスを提供するべく、しのぎを削っています。

それゆえ、それらのサーバーは一般的なプランであれば月額1000円前後で契約することができます。

そのうえ「独自ドメイン永久無料」のサービスが付与されているレンタルサーバーもあります。

一からブログを始める場合は、この独自ドメイン付きのサービスを選んだ方がいいでしょう。

お得なうえに手間も省けます。

また、複数年契約とキャンペーンを併用することで契約料金が割安になります。

だいたいどこかのレンタルサーバーでキャンペーンが行われています。

「期間限定」とうたっていても、同じような内容のキャンペーンが連続で開催されることもあります。

契約料金を少しでもおさえたいという場合は、キャンペーンの有無や内容もチェックするといいでしょう。

ただ、あまりにも料金が安すぎるサーバーは要注意です。
コスト削減分がサーバーやサポートのどこかにしわ寄せされているおそれがあります。

ブログの開設は簡単か

特に初心者にありがたいのが、サーバーの契約からブログ開設までの作業が一本化されているサービスです。

WordPressでのブログ開設の流れは以下となります。

  • サーバー契約
  • 独自ドメイン取得
  • サーバーとドメインの紐づけ
  • WordPressのインストール

このややこしい行程を流れ作業で行うことができるため、初心者に優しい仕様となっています。

私も簡単にブログを開設できました。

契約料金やサーバーの性能ももちろん重要ですが、初心者がいちばん気がかりなのは、

ちゃんとブログを始められるかな?

ということではないでしょうか。

ちなみに私はConoHa WINGを利用していますが、結論からいうと初心者が使うレンタルサーバーはコレでいいかと思います。

そう言い切れるくらいブログの開設が簡単でした。サーバーの性能も問題ありません。

面倒だからひとつだけ教えて。

という場合は、ConoHa WINGを選べばいいでしょう。

ConoHa WINGでのブログ開設は下の記事をご参照ください。

ということで、以上を踏まえて各レンタルサーバーを見ていきます。

以下すべてのサーバーの月額はキャンペーンを含みません。
また、機能や金額は今後変更の可能性があります。

ConoHa WING(コノハウィング)

ConoHa WING(コノハウィング)はGMOインターネット株式会社が2018年から運営するレンタルサーバーサービスです。

※WINGパックのベーシックプラン12か月契約の場合
初期費用無料
月額911円
WordPress「WordPressかんたんセットアップ」あり
独自ドメイン2つ永久無料
サポート電話・メール・チャット

「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」「WordPress利用者満足度」「サポートデスク対応満足度」の部門において3年連続でNo.1を獲得しているそうです(日本マーケティングリサーチ機構調べ。2022年3月期)。

ConoHa WINGが獲得したNo.1

サーバー処理速度は「国内最速」をうたっています(2022年7月自社調べ)。

ConoHa WINGの処理速度

処理速度が速いとページの読み込み時間が短くなるため、訪問者の離脱率が低くなりSEOで有利となります。

Googleも公式に次のように述べています。

「ページの読み込み時間を最適化します。表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます(特にインターネット接続速度が遅い場合)。」

Google検索セントラル「ウェブマスター向けガイドライン

Googleからの評価も高くなり、検索上位に表示されやすくなるということです。

また、長期利用割引プラン「WINGパック」を利用すると、独自ドメインが最大2つまで永久無料となるうえ、契約料金が割安となります。

その他の特長
  • 管理画面がわかりやすい。
  • 他社サーバー使用のWordPressを移行できるツール「WordPressかんたん移行」あり。
  • WordPress移行代行サービスあり(有料)。
  • どのプランからでも全プランへ変更可能。
    (※ディスク容量オーバーはプランダウン不可)
  • WINGパックで申し込むと、特定のテーマが割安で購入できる。
注意点
  • 無料のお試し期間は無し。

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エックスサーバー(Xserver)


エックスサーバー(Xserver)はエックスサーバー株式会社が2004年から運営するレンタルサーバーサービスです。

※スタンダードプラン12か月契約の場合
初期費用無料
月額1100円
WordPress「簡単インストール」あり
独自ドメイン1つ永久無料
サポート電話・メール・チャット

エックスサーバーは18年間のサーバー運営の実績により、国内シェアNo.1を誇る老舗です(2022年5月時点。hostadvice.com調べ)。

エックスサーバ-のサポート体制

さらに注目すべきは、以前は3000円だった初期費用が0円になったことです(2022年8月4日より)。

エックスサーバーの初期費用0円

キャンペーンで0円になることはありましたが、今後はいつでも0円になるようです。

これでエックスサーバーのデメリットとしてよくあげられていた初期費用の障壁はなくなりました。

その他の特長
  • 10日間の無料お試し期間あり。
  • 他社サーバー使用のWordPressを移行できる「WordPress簡単移行」あり。
  • 設定代行サービスあり(有料)。
  • 上位プランや下位プランへの変更が可能。
注意点
  • 初期費用無料によるサービスの質の変化が今後どうなるか。

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mixhost(ミックスホスト)


mixhost(ミックスホスト)はアズポケット株式会社が2016年から運営するレンタルサーバーサービスです。

※スタンダードプラン12か月契約の場合
初期費用無料
月額1210円
WordPress「WordPressクイックスタート」あり
独自ドメイン1つ永久無料
サポートメール

日本マーケティングリサーチ機構の調べ(2021年7月期)によると、満足度No.1で6冠を達成したそうです。

mixhost満足度No.1の6冠達成

また、mixhostも「国内最速」をうたっています(2021年9月自社調べ)。

mixhostの処理速度

さらにmixhostの強みとしては、アダルトサイトの運営ができることです。

mixhostはアダルト可能

mixhostなら、たとえば恋愛やマッチングアプリといったジャンルでちょっと踏み込んだ内容のブログを書くことができるようになるでしょう。

その他の特長
  • 30日間返金保証あり。
  • 他社サーバーからの「WordPressかんたん引越し機能」あり。
  • WordPress移行代行サービスあり(有料)。
  • マイページよりいつでもプラン変更が可能。
注意点
  • 電話サポートなし。
  • リモート通話(Zoom)のサポートはプレミアムプラン以上。

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その他のレンタルサーバー

初心者は上記3つのレンタルサーバーのいずれかで大丈夫かと思いますが、もう少し比較検討したいという場合は、以下の2つも候補に入れるといいかもしれません。

LOLIPOP!(ロリポップ!)


LOLIPOP!(ロリポップ!)は2001年から提供されているレンタルサーバーサービスで現在はGMOペパボ株式会社が運営しています。

※ハイスピードプラン12か月契約の場合
初期費用無料
月額825円
WordPress「簡単インストール」あり
独自ドメイン「ドメインずっと無料」あり
サポート電話・メール・チャット

こちらもレンタルサーバーの老舗で、ハイスピードプランの場合、ディスク容量が400GBあります。

契約料金もリーズナブルなうえに電話・メール・チャットのサポート体制も整っています。

その他の特長
  • 10日間のお試し期間あり。
  • 他社サーバー使用のWordPressを移行できる「WordPress簡単引っ越し」あり。
  • 移行・設定の代行サービスあり(有料)。
注意点
  • バックアップの復元は有料。
  • 下位プランへの変更は不可(上位プランのみ変更可能)。

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さくらのレンタルサーバ


さくらのレンタルサーバはさくらインターネット株式会社が2004年から運営するレンタルサーバーサービスです。

※スタンダードプラン12か月契約の場合
初期費用無料
月額437円
WordPress「クイックインストール」あり
独自ドメイン別契約
サポートメール・チャット(電話は現在休止中)

初期費用無料のうえ、スタンダードプラン12か月契約の場合、月額料金が437円と格安となります。

ただし独自ドメインは別料金となります。またプラン変更はできません。

その他の特長
  • 2週間のお試し期間あり。
注意点
  • プラン変更不可。
  • マルチドメインは200個・データベースは50個まで(スタンダードプラン)

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レンタルサーバー3選まとめ

以上、大手のレンタルサーバーを見てきました。

簡単にまとめると以下となります。

いずれもサーバーの性能やサービスに優れているので、他に比べて特段に劣ることはないかと思います。

あとはできるだけお得に契約できるよう、キャンペーンの有無を確認することをおすすめします。

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