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アドレス125のサービスマニュアルを2万円で購入した話

アドレス125のサービスマニュアル
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先日、スズキの原付二種スクーター「アドレス125」(DT11A)のサービスマニュアルを購入しました。

今回はサービスマニュアルの内容や入手方法などをお伝えします。

これから自分でバイクの整備をしたいというかたのご参考になれば幸いです。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

アドレス125のサービスマニュアルを購入

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

購入から約3年、わが愛車のアドレス125(DT11A)が走行距離4万㎞を超えました。

ようやく慣らし運転が終わったという感じで、あと地球2周分くらいは走りたいと思っています。

私はケチでビンボーゆえに骨までしゃぶるつもりです。

そこで、これからより長く乗るために「サービスマニュアル」というものを購入しました。

サービスマニュアルとは?

私がアドレス125を購入した時には取扱説明書とメンテナンスノートが付いていました。

アドレス125の説明書とメンテナンスノート

これらには車両のスペックや整備についての概要が記されています。

ですが、実際に整備するとなるとこれでは物足りません。

そこで必要となるのが「サービスマニュアル」です。

より詳しい整備の手引きで、本来は整備士向けのようです。

以下のことなどが事細かに記されています

  • その車種の点検と整備の仕方
  • どのパーツがどこに使われているのか
  • パーツの取り外し方や取り付け方

写真や3Dのイラストも豊富で分かりやすくなっています。

各ボルトの締め付けトルクも載っていて、前々回お伝えしたエンジンオイルの交換で使ったドレンボルトは35N・mのようです。

パラパラとめくったところ、私のような素人でも簡単な整備くらいならできるような気がしてきました。

ちなみに、このサービスマニュアルの適用モデルは「UU125」で、型式は2BJ-DT11A、営業機種記号は「UU125L8」、開始車台番号は「DT11A-100001-」となっています。

私のアドレス125はフラットシート仕様につきモデル名は少し違いますが、車台番号は適合しているのでこのマニュアルで合っている…はずです(たぶん)。

発行はスズキ株式会社で、編集はサービス資料課とのこと。ちゃんとした公式の資料です。

サイズはA4判で、ページ数は書いてありませんが、数えたところ全352ページでした。

アドレス125の説明書とサービスマニュアルの厚さ
サービスマニュアル(上)と取扱説明書(下)

大きさも厚さも、取扱説明書とは全然ちがいます。

購入経緯

そもそも私はアドレス125を購入したバイク屋で1年点検をしてもらっていました。

しかし今年は断られてしまいました。

それについては前々回に触れたので割愛しますが、バイク屋からしたらさっさと新車を買ってもらった方が良いに決まっています。

ボロい原付なんか点検しても割りに合わないのでしょう。

ということで、バイク屋に見放されたわが愛車をこれから自分の手で整備していこうと思ってサービスマニュアルを購入しました。

昨今は某モーターのせいで業者の信用も落ちているので、ちょうどいいと思いました。

入手場所と価格

サービスマニュアルは某フリマサイトにて中古で購入しました。2万円です。

ネットで色々調べたところ、購入時はそれが最安でした。

というか私が見た限りでは中古はこれだけでした。

とあるバイクショップの通販では24200円で販売されていました。

「これってプレミア価格?」と思ってバイク用品店の「2りんかん」で電話で訊いたところ、取り寄せることはできるようですが、同じく24200円するとのことでした。

整備士向けで希少なのか、もともと高価のようです。

取り寄せてもらっても時間がかかりそうだし、私は普通に読めればいいので結局ネットで中古を購入しました。

幸い目立つ傷や汚れ・落丁もなかったので、4200円お得に購入できたと前向きにとらえたいと思っています。

もしアドレス125のサービスマニュアルが欲しいというかたは、現在24200円で買うしかなさそうです。それかネットでそれより安く出品されるのを気長に待つしかありません。

しかし2万円…

ケチでビンボーなのに2万円払うのは今さらおかしいような気がしてきました。

まあ自分で整備したかったら、人様の情報だけに頼らずにこれくらい手前で身銭切れよという話ですが。

パーツカタログと併用する

あと、これも前回述べましたが、「パーツカタログ」を併用すると整備やパーツの交換に役立ちます。

アドレス125のサービスマニュアルには純正パーツの品番が載っていなかったからです。

スズキのサイトの「サポート」からその車種のパーツカタログのPDFをダウンロードして品番を調べることができます。

ツナギも購入して整備モードへ

サービスマニュアルと同時に作業着としてこのツナギも購入しました。

試着したところ、私の短足のせいでちょっとサルエルパンツに見えますが、動きは問題なさそうなので今後はこれを着て愛車の整備に勤しみたいと思います。

ということで、これからもアドレス125の整備記事を載せていくつもりです。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 返信ありがとうございますm(__)m そうでしたか。。。私も配達使用ということでバイク屋から早々に整備断られていまして汗 3万キロぐらいでバイク売って買い替えるほうがいいですよまで言われています ここまで距離持ったのも小石さんのユーチューブのおかげですm(__)m ありがとうございました 

  • こんにちは!私もDT11A乗りでいつも小石さんのyoutube見て整備してきました !かなり助かっていますm(__)m 2年で7万キロも乗りついにエンストやカーボン噛みの症状が頻繁に出るようになりました汗 このサービスマニュアルにはエンジンのオーバーホール(カーボン除去程度)の手順なんかは載っていますでしょうか?載ってるようでしたら自分も買おうか検討しています。

    • コメントありがとうございます。
      2年で7万kmはすごいですね。
      サービスマニュアルのエンジンの項目をざっと見たところ、回路やエンジンの分解については詳しく載っていましたが、簡単なカーボン除去については載っていないようです(見落としていたらすみません)。
      エンジンの分解や組み立てのページを見ても、あまりに専門的すぎて私程度には理解すらできません。
      タイヤ交換くらいなら私にもできましたが、エンジンについてはバイク店で見てもらった方がいいかと思います(私も一度直してもらいました)。
      できればサービスマニュアルを全部PDF化してお渡ししたいくらいですが、著作権上さすがにそれはできかねるのでお役に立てず申し訳ないです。

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