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【Uber Eats 配達】2023年の売り上げと総括【報酬】

客に食べ物を渡すフード配達員
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今回は昨年2023年のUber Eats(ウーバーイーツ)の配達内容を振り返り総括します。

配達3年目の私の売り上げやUber Eats の配達事情などをお伝えするので、何かしらのご参考になれば幸いです。

1年目と2年目の内容は下の記事をご参照ください。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

稼働スタイル

今回の内容はYouTubeに動画もアップしているので、よければこちらもご覧ください。

まず私の稼働スタイルですが、昨年も他のデリバリーサービスとの掛け持ちはまったくしていません。

Uber Eats のみです。

車両は3年前の初配達からすべて「アドレス125(DT11A)」という原付二種のスクーターで稼働してきました。

現在、走行距離は5万kmに迫っていますが、まだ壊れる気配はありません。

この前、駆動系のメンテナンスもして、すこぶる好調です。

配達リクエストについては、ダブル(2件同時配達)はおととし魔がさして2回配達してしまいましたが、昨年はついに1度もやりませんでした。

もちろんトリプル(3件同時配達)も全部無視しました。

配達は100%単発案件です。

あとは、おととし同様いわゆる「数珠」も1件も受け付けませんでした。

「数珠」というのは、配達中でも他のリクエストを受けることで、配達と配達の間の無駄な時間を省くことができるというメリットがあります。

ですが、私は配達リクエストを受けた直後はアプリをオフラインにして遮断しています。

また、現金支払いも1件も受け付けませんでした。

設定は常にオフにしています。

以上の稼働スタイルをとる理由は、焦りたくないのとトラブルと事故を起こしたくないからです。

特に事故を起こした場合は、食べ物どころか人様の人生を奪うことになりかねないので、その要因を極力回避するということです。

とにかく、昨年はようやく目標の縛りプレイが達成できたということで、無駄な充実感に満たされています。

売り上げ

1万円札を数える男性

稼働したのは1月2日から12月31日までで、各月の稼働日数は下表のとおりです。

1月27日7月28日
2月23日8月29日
3月26日9月29日
4月26日10月30日
5月22日11月28日
6月27日12月29日

年間で324日の稼働となりました。ひと月平均27日です。

オンライン時間は合計1027時間33分で、1日平均3.17時間。

例年どおりほとんど昼しか稼働していません。

おととしが平均3.2時間だったので、これくらいが私の活動限界かと思われます。

年間の配達件数は2452件で、1日平均7.56件となっています。

なので、1時間あたりの配達件数は平均2.38件ということになります。

おととしは約2.7件だったので、けっこう減ってしまいました。

これは、ダブルやトリプルのリクエストが増えたことで単発の案件が少なくなった、というのが大きな原因かと思います。

昨年は1時間あたり3件が限界のような気がすると言いましたが、私の稼働スタイルではもう3件は無理のようです。

売り上げ総額は144万966円でした。

これはクエストやチップすべてを含めた金額です。

1件あたりの売り上げは約587円で、おととしよりも38円増えました。

ちなみに1件の最高額はチップやクエスト無しで2210円です。

これは夜の配達でした。

そして売り上げをオンライン時間で割った「時給」は1402円です。

おととしは1486円だったので、84円下がっています。

ということで、目標の1500円には届きませんでした。

ついでに言うと、私は単発の案件でもガンガン蹴っています。

この店は行きたくないとか、この道は苦手とか、さまざまな理由で拒否しています。

それができるのが唯一Uber Eats の良いところだと思いますが、かえってそれが仇にもなっているようです。

私のやる気と稼働スタイルを考えると、どうやら時給1500円以上も無理のようです。

ちなみに、わが愛知県の現在の最低賃金(時間額)は1027円だそうです。
(※令和5年10月1日から)

私はそれより375円高いということになります。

ですが、ガソリン代やバイクの整備代・保険料、あと事故のリスクを考えると割りには合いません。

チップ

小銭を数える手

チップをいただいたのは、2452件の配達のうち173件でした。約14.17件に1件の割合です。

おととしは約10.85件に1件で、体感的にも明らかにチップ率は下がっています。

これは、Uber Eats で配達を頼むという行為がもう珍しくもない「日常」として浸透しているからだと思われます。

「面白いからチップをあげてみよう」という「非日常」ではなくなったということです。

チップの総額は27854円で、平均額は約161円です。

おととしは約153円だったので金額は上がっています。

ちなみにチップ1件の最高額は1938円でした。外国人の方です。

というか、おととしの最高額もこの方でした。

チップの平均額が前年より上がったのは、この1件が平均を押し上げているからです。

なお、少しでもチップが多く欲しかったら、現金支払いも受け付けた方がいいかもしれません。

少額のお釣りなら受け取らずにそのままチップとしてくれる注文者様がいるからです。

私は過去2回、アプリのバグで現金支払いを受け付けてしまったことがありますが、そのうちの1人はお釣りを受け取りませんでした。

とにかく注文者様のご厚意には感謝しかありません。

評価

サムズダウン

低評価を受けたのは4件です。

1月に2件と11月に2件で、すべて注文者様からのものです。

2件は私のささいなミスで、あとの2件はまったく思い当るフシがありません。

結局、昨年は高評価率98%でフィニッシュしました。昨年の11月から現在(当記事投稿時点)でもこの98%というのは変わっていません。

いつ回復するのか…

この評価というのも改善してほしいシステムです。低評価の原因が分からなければ改善の仕様がありません。

あと、昨年からだと思いますが、配達員から店と注文者に評価できなくなったのも釈然としません。

これって私だけ?

以前は店に低評価を付ける際に「梱包が不十分」や「待ち時間が長い」などの理由も付けることができましたが、それもできなくなっています。

要するにUberにとっては、「お前らからの評価なんかどうでもいい。黙って運べ」ということのようです。

このように、Uberがこちらを都合の良いように扱うなら、こちらもUberを都合のいいように利用すればいいと思います。

私のように「ダブルとトリプルは全部無視する」「イヤな店には二度と行かない」というのもその一例です。

初心者のかたには、なんでもかんでも馬鹿正直に配達しないことをおすすめします。

総括と2024年の目標

ドアの下に置かれた商品

以上、昨年を振り返ったところ、配達単価は上がったものの時給が下がったということがわかりました。

効率が落ちたということで、要するに「怠けた」という結論に至りました。

これらの問題を解決するには以下の対策が必要となります。

  • ダブルやトリプルも配達する。
  • 「数珠」を受け付ける。
  • 現金支払いを受け付ける。
  • 稼働を増やして報酬の高いクエストを達成する。
  • 配達リクエストの多い繁華街で稼働する。
  • イヤな店にも積極的に行く。

結局すべては「怠けない」ということにつながりますが、これはいくら自己分析したところで解決しようがないのであきらめることにします。

めんどい…

今年2024年の一応の目標としては、昨年と同様「縛りプレイで時給1500円」を目指します。

ということで、今年も無事故のままマイペースで配達していきたいと思います。

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