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WordPressの初期設定 3【Gravatarでプロフィール写真を設定する】

自画像の描写
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「WordPressのブログ開設後の初期設定」第3回となります。

前回では「ニックネームの変更」について解説しました。

今回はプロフィール写真を設定します。

以下はレンタルサーバー「ConoHa WING」の「WordPressかんたんセットアップ」を利用してブログを開設した私自身の例を元に解説します。

小石健と申します。YouTubeチャンネルはこちら

目次

プロフィール写真とは?

WordPressの「プロフィール写真」とは自身を表す画像で、アバターのことです。

WordPressの管理画面右上にて確認することができます。

WordPressの「こんにちわ、○○さん」の初期状態

ニックネームの横に表示されていて、初期状態ではただのシルエットになっているかと思います。

プロフィール写真を設定すると、下図のように画像が変わります。

WordPressの「こんにちわ、○○さん」の画面

もちろんそれだけではなく、プロフィール写真は自身のコメントに表示されます。

WordPressの自分のコメント

また、たとえば私が使用している「SWELL」というテーマでは、記事下に下図のようなプロフィールを表示させることができます。

設定したプロフィール写真はここでも表示されます。

「この記事を書いた人」の画面

このように、プロフィールや読者とのコメントのやりとりで自身を印象づけることができるようになります。

無理にプロフィール写真を設定する必要はない

ただし、コメントや記事下のプロフィールなどは使わないという場合は、無理にプロフィール写真を設定する必要はありません。

また、ブログのサイドバーに表示するプロフィールの画像は、これとは別に設定することができます(テーマによる)。

たとえば、下図はテーマ「SWELL」のサイドバーのプロフィールです(「SWELLプロフィール」)。

ブログのサイドバーのプロフィール

このサイドバーのプロフィールだけあればいいというのであれば、WordPressのプロフィール写真を設定する必要はありません。

↓このようなふきだしの画像もプロフィール写真とは別の物を使うので関係ありません。

でも、やっぱりプロフィール写真を設定したいという場合は以下の方法があります。

プロフィール写真を設定するには?

WordPress自体にプロフィール写真の設定機能はありません。

プロフィール写真を設定するには以下の3つの方法があります。

  • プラグイン
  • Gravatar(グラバター)
  • テーマ

プラグインを使う

プラグイン」とは、ブログの拡張機能のツールです。

プラグインをWordPressにインストールすることで、ブログのカスタマイズやセキュリティ対策を施すことができるようになります。

インストール自体は簡単ですが、あまり多数のプラグインを入れると負担がかかり、ブログの表示速度が落ちるおそれがあります。

また、使用しているテーマや他のプラグインとの相性などによっては不具合を起こすこともあります。

プロフィール写真を設定するプラグインは「ProfilePress」などがあります。

プラグインのProfilePress

私はプラグインの数は減らしたいので、今回このプラグインの方法については割愛します。

Gravatarを使う

Gravatar(グラバター)」とはWordPress.comが提供している外部サービスです。

アカウント登録したGravatarに画像をアップロードして、WordPressのプロフィール写真に用います。

私は以前のWordPressのブログで、当ブログと同じメールアドレスを使って登録していたため、Gravatarのアカウントが残っていました。

なので今回はGravatarでの方法を解説します。

テーマ(SWELL)を使う

テーマ」とはブログデザインのひな型のようなもので、プラグイン同様WordPressにインストールして使用します。

たとえば、前述のテーマの「SWELL」では、最初から実装されている「カスタムアバター」という機能を使えば、プラグインやGravatarに頼ることなくプロフィール写真を設定することができます。

このSWELLを使った方法がいちばん簡単でおすすめです。

なので、今後SWELLの利用を考えている方は、とりあえずプロフィール写真の設定をする必要はありません。

SWELLのインストールやカスタムアバターについては別の記事で解説します。

Gravatarの注意点

前述のように、Gravatarを使うには新たにアカウントを作成する必要があります。

さらに面倒なのが、Gravatarは事実上退会(登録解除)できないということです。

そのことで何かブログに実害があるというわけではないのですが、退会できないのは気持ち悪いという場合は登録しないことをおすすめします。

テーマの「SWELL」を使うのがいちばん安全です。

そのことを踏まえたうえでGravatarをご利用ください。

Gravatarでプロフィール写真を設定する

まず、事前にプロフィール写真の表示の設定をする必要があります。

WordPress管理画面の「設定」の「ディスカッション」をクリックします。

「アバター」の項目の「アバターを表示する」にチェックを入れます(デフォルトでは入っているはずです)。

WordPressのアバターの表示設定

チェックを入れたら、同じ画面の下にある「変更を保存」をクリックします。

WordPressの「変更を保存」ボタン

Gravatarのアカウントを作成する

次に「ユーザー」の「プロフィール」をクリックします。

WordPressのプロフィール写真の設定画面

「プロフィール写真」の項目の「Gravatarでプロフィール画像の変更が可能です」をクリックします。

Gravatarのサイトが表示されます。

Gravatarのトップページ

左下の「Gravatarを作成」をクリックしてアカウント作成します。

アカウント作成後は右上からログインします。

アカウント作成画面で、メールアドレス・ユーザー名・パスワードを入力します。

Gravatarのアカウント作成画面

メールアドレスはWordPressに登録されているものと同じものを入力します。

アカウントを有効化すればGravatarの登録は完了です。

Gravatarに画像をアップロードする

Gravatarログイン後の「マイGravatar」の画面にて「ここをクリックして追加してください!」もしくは「新規画像を追加」をクリックします。

Gravatarの管理画面

「画像をアップロード」の「新規アップロード」をクリックします。

Gravatarの画像をアップロード画面

「新規画像をアップロード」の「ファイルを選択」をクリックします。

Gravatarの新規画像をアップロードの画面

任意の画像を選択して「次へ」をクリックします。

画像をお好みの範囲で切り抜いて「画像切り抜き」をクリックします。

Gravatarの画像切り抜きの画面

「レーティング」は一番上の「G」のままで「レーティングを設定」をクリックします。

Gravatarのレーティング画面

すると、新規画像が追加されました。

Gravatarの新規追加された画像

しばらくすると、画面右上のメニューの画像も変更されました。

Gravatarのメニューの画像

いつまで経っても変更されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアすると表示されるかもしれません。

再びWordPress管理画面の「ユーザー」から「プロフィール」を確認します。

WordPressの新規追加されたプロフィール写真

ただのシルエットだったのが、Gravatarにアップロードした画像に変更されています。

ためしに自分の記事にコメントしたところ、ちゃんと画像が反映されていました。

WordPressの自分のコメント

これでGravatarを使ったプロフィール写真の設定は完了です。

繰り返しますが、テーマの「SWELL」を利用する場合は、Gravatarやプラグインを使う必要はありません。

それでは第4回に続きます。

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